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私が所有しているヘッドホンの一覧と、関連記事を紹介。
これらのヘッドホンをドライブしている環境については、
「私のオーディオ環境」という記事のほうを参照願いたい。
各ヘッドホンについては、
メーカー名、型番はもちろん、
基本的な情報や個人的な思い入れ、
このブログでの関連記事へのリンクも掲載。
※所有ヘッドホンすべてをこの記事に掲載しようとしたところ、
blog上の制約か、正しく表示されなくなってしまった。
よって「ハイエンド編」「通常編」に分けて掲載する。
今回は、価格平均が10万円前後となる、
各メーカーフラグシップとして掲げているような
ハイエンドモデルの所有機種一覧である。
メーカー: ULTRASONE (独)
型番: edition9(balanced)
発売日: 2006年9月16日
実勢販売価格:¥220,000
重量: 350g
再生周波数: 8 - 35kHz
インピーダンス: 30Ω
感度: 96 dB
長所:強力なコンプレッション、低音の圧力
短所:重さ、頭頂圧、傷つきやすい
一言:価格に似合わない暴れん坊ヘッドホン。
しかし、クラシックやジャズのような繊細な音楽もOK。
Balanced Home Ampとの組み合わせはある意味最凶。
打ち込み・縦ノリ音楽鳴らせたら世界一。
関連記事: 紹介記事1、バランス化、比較企画
メーカー:STAX(日)
型番:SR-007A
発売日:2007年12月25日
実勢販売価格:¥180,000
重量:365g
再生周波数: 6 - 41kHz
インピーダンス: 170kΩ
感度: 100dB
長所:弦楽器のリアルさ、静電型で十分な低音
短所:超精密機械、イヤパッドに慣れが必要
一言:先代は7年間無敵のヘッドホン…否、
イヤースピーカだったのは伊達じゃない。
ピュアオーディオ愛好家にも認められる究極モデル。
関連記事: 購入レポート、紹介記事、比較企画
メーカー: GRADO(米)
型番: GS1000 (Balanced)
発売日: 2006年7月22日
実勢販売価格:¥140,000
重量: 240g
再生周波数: 8 - 35kHz
インピーダンス: 32Ω
感度: 98dB
長所:限りなく広大な音場。開放型最強の低音。装着感の良さ。
短所:中音域が耳に刺さる。作りが安っぽい。繊細さがない。
一言:元気になりたいときに使うヘッドホン。
価格の割には、edition9とおなじくらいバカ元気。
これだけ自然な音場感を持ちながら、繊細さがないのが
非常に残念。
関連記事: 紹介記事、バランス版購入、比較企画
メーカー: Victor・JVC(日)
型番: HP-DX1000
発売日: 2005年7月15日
実勢販売価格:¥100,000
重量: 380g
再生周波数: 4 - 30kHz
インピーダンス: 64Ω
感度: 102dB
長所:空気の塊を感じる迫力の低音、他にない独特な音
短所:スロースターター、無駄に大きい
一言:他のヘッドホンにはない、言葉で表現しがたい
不思議な音に魅せられて、あっという間にお気に入りに。
図体は大きいが、あまり重さを感じさせない。
関連記事: 購入レポート、比較レビュー
メーカー: audio-technica(日)
型番: ATH-W5000 OJI Special (balanced)
発売日:2005年12月2日
実勢販売価格:-
重量: 340g
再生周波数: 5 - 45kHz
インピーダンス: 40Ω
感度: 102dB
長所:黒壇材ハウジングの高級感、繊細系の表現力
短所:人の声の表現がイマイチ、一部で何故か嫌われてる
一言:駆動力不足がどうしても気になってしまっていたため、
せっかくバランス駆動できるアンプもあることだし
XLR接続+高級ケーブルの改造を施した最強W5000。
黒檀独特の響きが心地よく、音をまとめる美しさはトップクラス。
関連記事: 紹介記事、比較企画、比較企画の補足、比較企画2、OJI Specialへの道
メーカー: AKG(墺)
型番: K701 SilverDragon(Balanced)
実勢販売価格:¥ ―
発売日:2006年3月7日
重量: 235g
再生周波数: 10 - 39.8kHz
インピーダンス: 62Ω
感度: 93dB
長所:どんな音楽もそつなく鳴らす。珍しい白色デザイン。
短所:頭頂圧。布製イヤパッドが暑い。
一言:現在、据え置き機使用頻度№1。
取り回しがよく、どんな音楽も癖なく鳴らしてくれる。
楽しさという点では他の機種に譲るが、万能万歳である。
関連記事: 購入レポート、比較企画
メーカー名: SONY(日)
型番: MDR-SA5000
発売日: 2004年12月10日
実勢販売価格:¥60,000
重量: 260g
再生周波数: 5 - 110kHz
インピーダンス: 70Ω
感度: 102dB
長所: ダイナミック型トップクラスの繊細さ、モニタライク。
短所: 聴き疲れしやすい。低音が少ない。
一言: K701を優等生とすると、 SA5000は「クソ真面目」。
ソースの荒も 丁寧に耳へ届けてくれる様は、その一言に尽きる。
CD900STが超パワーアップしたような音。
高音域の表現力はダイナミック型トップクラス。
関連記事: 購入レポート、比較レビュー
メーカー名: STAX(日)
型番: 4070
発売日: 2001年8月20日
実勢販売価格:¥130,000
重量: 480g
再生周波数: 7 - 41kHz
インピーダンス: 145kΩ
感度: 97dB
長所:最高峰の解像度。フラットで正確な音。
短所:重い。蒸れる。
一言:史上最強モニターヘッドホン。
さらにトップクラスの鈍器ヘッドホン。
数多くある音響機器の中で、最も「原音」に近い機種。
STAXはもちろん、他のヘッドホンにもない未曾有の音。
使用のし過ぎによる肩こりに注意。
関連記事: 購入レポート、試聴レビュー、SR-404との比較、>、比較レビュー
メーカー名: audio-technica(日)
型番: ATH-ESW10JPN
発売日: 2008年10月17日
実勢販売価格:¥49,800
重量: 170g
再生周波数: 5 - 35kHz
インピーダンス: 45Ω
感度: 102dB
長所: 越前漆の高級感、無難でバランスの良い音
短所: ハウジングが傷や汚れに弱い、遮音性低い
一言:ポータブルヘッドホンの最高峰。
音もハイエンドクラスに負けない、無難な音づくり。
インピーダンスが高く、ハウジングも傷つきやすいので
ポータブルヘッドホンといいつつも
ポータブルとして使うのは難易度が高いか。
関連記事:購入レポート、ESW9との比較、比較企画
メーカー名: SENNHEISER(独)
型番: HD800
発売日: 2009年6月30日
実勢販売価格: ¥150,000
重量: 370g
再生周波数: 6 - 51kHz(-10dB)、14 - 44.1kHz(-3dB)
インピーダンス: 300Ω
感度: 102dB
長所: フラット。広く立体的な音場。自然な装着感。
短所: 地味。デザインがゴテゴテ。
一言: 見た目の派手さとは裏腹に、自己主張の弱い音色。
個性は弱いが、正確でバイアスの無い透明な音が出せる。
音場は広いというよりも立体感が感じられ、
他の開放型と一線を画す。
関連記事:購入レポート、開放型聴き比べ
メーカー名: DENON(日)
型番: AH-D7000 Silver Dragon(Balanced)
発売日: 2008年9月30日
実勢販売価格: ¥85,000
重量: 370g
再生周波数: 5 - 45kHz
インピーダンス: 25Ω
感度: 108dB
長所: 絶妙な音バランス、耳に優しいサウンド、軽い装着感。
短所: やや剛性に欠ける。見た目が地味。
一言: 巷では「edition9ともタメを張れる」ともいわれる優良機種。
正直なところedition9と目指す音の方向性や癖が全く違う。
edition9はパワーに重点を置いているのに対し、
D7000は過不足ない絶妙なバランス感覚で音楽を奏でる。
解像度は高いが、聴き疲れを起こしにくい優しい音を奏でるのも特筆すべき。
関連記事:購入レポート
メーカー名: GRADO(米)
型番: PS1000(Balanced)
発売日: 2009年7月10日
実勢販売価格: ¥179,800
重量: ?g
再生周波数: 5 - 55kHz
インピーダンス: 32Ω
感度: 98dB
長所: -
短所: -
一言: -
関連記事:購入レポート、GS1000と比較
メーカー: STAX(日)
型名:SR-404(Signature)
発売年:1999年5月21日
実勢販売価格:¥35,000
重量: 475g
再生周波数: 7 - 41kHz
インピーダンス: 145kΩ
感度:100dB
長所:広大な音場、繊細な弦楽器の音
短所:低音が弱い。蒸れる。
一言:価格帯からいえば中堅クラスなのだが、
音質でいえばハイエンド級のパフォーマンス。
静電型のなんたるかは、音を聴けばだれでも納得だろう。
弦楽器の美しさと閉塞感が全くない開放感が素晴らしい。
関連記事: 購入レポート、紹介記事1、紹介記事2、比較企画、4070との比較
ご指摘ありがとうございます!面目ないです。
返事は遅れましたが、こちらのほうも修正しておきました。
HD800の記事にリンクされていましたね…。
似たような時期に購入したので、
自分の中で色々混同していたのかもしれません(苦笑。
SR-007Aの購入レポートが、正しくリンクされていないようです。
私も、SR-007A購入しました。ぜひ、購入レポート参考にさせていただければと願っています。
コメント、ありがとうございます!
ご指摘、ありがとうございました。edition9のリンクになっていたようです…。
ご迷惑おかけしました。
現在、修正済みとなっています。
007A購入はもう2年ほど前の記事なので、
自分で書いた記事ながら、ちょっと懐かしく感じてしまいました。
購入した時の興奮がちょっとよみがえってきましたね(笑。
007Aは、私は下世話な横やりをちょくちょく入れていますが(死、
客観的に見れば非常に優れた素晴らしいヘッドホンです。
ぜひとも末永く大切にしてあげてください!
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