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[[ ボトルネックを、排除する ]]
先日、オヤイデ電気より、PA-02 3.5STRを購入したので、
購入レポートと購入直後レビューを行う。
…とはいったものの、この型番だけで何のケーブルかわからないと思うが、
これは3.5φステレオ(オス)⇔3.5φステレオ(オス)専用ラインケーブル。
ケーブルは、太さがあり弾力が強く、
ポータブル用途で使用するには取り回しは良くない。
ともすれば、ケーブルの弾力で機器のラインジャックから
外れてしまうこともしばしば。
しかし、それだけ造りはしっかりしていて、
価格相応の外見をもっている。
この画像を見てもらうと、ケーブルには矢印が描かれている。
ケーブルの極性があるようだ。
画像でいえば、左側にDAPを、右側にアンプをつなぐのが正しい。
原理的には逆につないでも音はもちろん出るのだが、
逆つなぎは高音が曇り、全体として散漫な音の広がりを示す。
(そういう音が好みという人もいるかもしれないが…。本来の音ではない)
HD60GD9ECにheadroom portable ampという強烈タッグだったが、
ラインケーブルはソニーの量販ラインケーブルだった。
考えられるボトルネックはそれだけだったので、
これで、私の考えるところ死角はなし、といったところか。
音については、オヤイデらしさともいうべきか、太く、豊かになった感じ。
headroomでも十分な底上げはされていたが、
もう1まわり、それこそバランスヘッドホンが鎮座する据え置きの音へと
近づいたという印象だ。…もちろん、明らかな差はあるのだが。
それにしても、ラインケーブルというのは意外に存在しない。
まともに売っているのはオヤイデくらいで、
この次のレベルを探したらこんなものになってしまうが、
さすがにこのレベルは“宗教”じみていて、好みではない。
いずれにしても、オーディオについて目指す目標とは人それぞれ。
如何にお金をかけるか、が目標の人もいれば、
如何に数を集めてコレクションとするか、という人もいるだろう。
私は、あくまで聴きたい音が聴きたい。
目標とする音があって、それにいかに近づけるか。原音とはまた違う。
聴いていて楽しい音、それが見つかれば、なにも投資を続けることはないのだ。
そういった意味で、ポータブル機器については、
その到達点に達したといえる。
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