以前所持していたヘッドホン

[[ 訳ありで、今は手元に無いヘッドホン ]]

以前、実家で眠っているヘッドホンを紹介したが、
今日紹介するヘッドホンはすでに手元には無い。
いきさつも含めて、ご紹介しよう。

＜MDR-Z600(SONY)＞

実は、記念すべき初ヘッドホン。
今にして思えば、非常にコストパフォーマンスに優れた機種。

そろそろ違うヘッドホンも試そう、と思い、
当時は「ヘッドホンなんて１本あれば十分」という一般的思考だったため
彼女にこのヘッドホンを無料で贈呈した。
（その彼女とは既に別れたが、ヘッドホンは戻ってこなかった）

その後、購入したヘッドホンがSBC-HP1000。
そこからヘッドホン地獄が始まったといっても過言ではない。

＜PROline2500(ULTRASONE)＞

こちらは、初任給で購入したヘッドホン。
研修で半年ほど東京にきていたのだが、
当時、地元北海道でULTRASONEヘッドホンが店頭購入できなかった。
（現在はヨドバシカメラ等量販店で購入可能）

手放した理由はedition9の購入。
購入資金調達、ではなく、音の方向性がPROline2500と同じだったので
edition9があればPROlineの出番はないだろう、と思い、売却。

＜ATH-W1000(audio-technica)＞

W1000は、もともと憧れのヘッドホンで、
貯金に余裕が出来たら買おうと思っていた機種。
ある日、美品W5000を半額以下で譲ってくれるという機会があり、
当時ヘッドホンアンプやら光ケーブルに投資した直後だったため、
泣く泣くW1000を売却した資金でグレードアップという形になった。

今にして思えば、W1000はW5000と使い分け可能な機種だったと思う。
W5000しかヘッドホンが無い、という状況ならW1000も取り返すのだが、
個性の強い他社製ヘッドホンのお陰でW5000もまた、
その個性を活かせる状態になって結果オーライとなった。
逆に、今のedition9やSR-007Aといった強豪に囲まれては
W1000の出番はすっかり無くなっていただろう。