828mkII (Mark Of The Unicorn)

[[ PCで音楽を奏でることへの真骨頂 ]]

ヘッドホンマニア、オーディオマニアとしてこのblogにたどり着いた人は
この機種を恐らくご存じないと思う。
しかし、DTMやDAWを経験している人なら、
名前くらいは聞いたことがあるかもしれない。
828mkIIを知らなくても、MOTU(Mark of the Unicorn)というメーカーを、
DTM/DAW経験者は知っているかと思う。

そう、本来この機種はスタジオやライブレコーディングに使用する
オーディオインターフェースであり、一般的にPCで使用するオーディオデバイスとは
根本の役割が違うが、私の場合、
この機種を拠点としてDHA3000やSRM-007tAに接続する。
つまり、オーディオデバイスとオーディオセレクターの役割を担っている。
もちろん、828mkIIの機能としては、ほんの一部分でしかないのだが…。

828mkIIを使用する理由は沢山あるのだが、
そもそも、PCで音楽を鳴らすなら極力外付けデバイスにすべきと思う。
確かに、価格とつくりがしっかりしたサウンドカードは優秀なのだが、
あの強力な電磁発生源にDAC部基盤がむき出しであること、
またPC（マザーボード）の電源と共有であることが非常にネックだ。

ヘッドホン本体やヘッドホンアンプほど、機種を交換したときのインパクトは大きくないが、
オーディオデバイスの選択もまた、PCで音楽を愉しむオーディオマニアの悩みどころだ。
ただ、日本広しと言えどもオーディオインターフェースの試聴ができるとこは
恐らく皆無だろう…。