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今月10日、株式会社音楽出版社より、最新ヘッドホンカタログ本
ヘッドフォンブック2010が発売された。
音楽出版社のヘッドホンカタログと言えば、
ヘッドフォンブック 2008、ヘッドフォンブック2009に続いて第3弾となる。
これまでのシリーズは私も購入しているのだが、
どうやら記事にするのは今回が初めてらしい。
なぜネタにしなかったのかは疑問だが、まあ、それはともかく。
こうして毎年コンスタントにカタログ本が出ることは、
ヘッドホンマニアとしては非常にありがたい話である。
中身については、ヘッドホンを購入検討している人にとっては
非常にわかりやすく、かつ、背中を押してくれるカタログ本となっているので、
冬のボーナスやクリスマスプレゼント(?)にヘッドホンを考えている方は
参考資料として読んでみるのはいかがだろうか。
B5サイズ、164ページ。一部モノクロ。価格は1500円+税。
今回の特集記事は、やはりというか、
今年の海外(ドイツ)ハイエンドヘッドホンラッシュの時流に乗って、
3大ブランドのハイエンドモデルについて特集記事がトップで組まれている。
ピンからキリまで、今年も多くのヘッドホンが世にデビューしたが、
やはりHD800、edition8、そして間もなく日本に上陸するT1は
ヘッドホントピックスとして絶対に外せない重要機種といえる。
今回、このヘッドフォンブック2010ではこの3機種について
3~4ページにわたる紹介記事と、執筆陣3名のクロスレビューで掲載されている。
特に、T1については、現時点では貴重な試聴レポートとなりうるので、
購入検討されている方は、ぜひ一読してはどうだろうか。
今回の特集記事でもうひとつ、面白いのが、
「人気モデルのライバル対決」と称した、
同価格帯・同性能の2モデルをタイマンで比較レビューした特集だ。
長年、熱い論争を巻き起こしていたHD650とK701の比較をはじめ、
ロングセラー・トップセラーモデル36機種が対決という形で比較レビューされている。
評価の方法としては、
「ヴォーカル」「ピアノ」「管楽器」「弦楽器」「打楽器系」「オーケストラ」の
6項目を比較できるようにランク付けし、
その他、音以外の部分に関してはコメントとして
「ブランド力」「デザイン、造り、装着感」「音の傾向と特異な音楽ジャンル、楽器」の
3項目について記述されている。
もちろん、これが絶対的な答えではなく、執筆陣のいち解釈にすぎないが、
予算は決まっているがどちらか一つに選びきれないという人にとっては
これ以上ない参考の一助となる資料である。
このblogでも、初回購入レビューを除けば、基本は何か基準となる機種を用いて比較する
相対レビューを用いているが、それに近い形だ。
主観的なレビューは、それはそれでその人の観点と十人十色の切り口で面白いのだが、
こうした、はっきりと基準を明確にする客観視点が入ると、説得力と魅力がある。
こういった企画は、今後もぜひ取り上げて欲しいところ。
対決とはいいつつも、あからさまに白黒つける形のレビューではなく、
お互いの良きところを伸ばす、といったレビューなので
「褒めてばかりじゃつまらん!」という方もいらっしゃる…かもしれない。
とはいえ、この対決企画で取り上げられるのは、いずれも劣らぬ優良機種ばかり。
その顔ぶれは、ぜひ書籍を読んで確認してほしい。
通常のヘッドホンカタログは、インイヤ58機種、オーバーヘッド54機種が紹介されている。
ヘッドフォンブックとはいえ、インイヤが過半数を超えるのは、やはり時代の流れといえる。
価格帯は、1万円台を中心に、よりハイエンドな機種も紹介されていて、
一般的にみるとやや高価なラインナップとなっているが、
この本はデザインや売れ行きではなく、音質を重視した機種を紹介していると解釈できるだろう。
各機種にそれぞれ執筆陣からのレビューが記載されている。
これまでのシリーズもそうだったが、やはり執筆陣が複数人いるため、
レビューの視点や方向性、表現の仕方にはばらつきがあり、
「萌えるヘッドホン読本」のときのような緻密なレビューを期待するのは酷だろう。
あくまでカタログ本という位置づけで、あまり深読みせずに
「なるほど、そういう印象なのか」程度に認識したほうが、読むほうも幸せになるかもしれない。
ヘッドホン以外では、最新ヘッドホンアンプ23機種が紹介されている。
(サイズや用途によって、ポータブル、デスクトップ、据え置きの3種類に分類)
また、ATH-W1000Xの製造過程や、
ネットでもあまり紹介されていないヘッドホンの歴史、
ヴィンテージヘッドホンからバランスヘッドホンについてなど、
雑学系もちりばめられているので、
ヘッドホンマニアの方は勉強用に購入するのも悪くない。
ちなみに、遅れてきたハイエンド(私が今、勝手に命名)こと、PS1000は
今回カタログに掲載されなかったのは残念……(きっといろいろ事情があったのだろう)。
個人的には、PS1000のリリースは
HD800、T1に並ぶ今年のヘッドホントピックスである!
…と、こっそりと思っておこう……。
今年の海外(ドイツ)ハイエンドヘッドホンラッシュの時流に乗って、
3大ブランドのハイエンドモデルについて特集記事がトップで組まれている。
ピンからキリまで、今年も多くのヘッドホンが世にデビューしたが、
やはりHD800、edition8、そして間もなく日本に上陸するT1は
ヘッドホントピックスとして絶対に外せない重要機種といえる。
今回、このヘッドフォンブック2010ではこの3機種について
3~4ページにわたる紹介記事と、執筆陣3名のクロスレビューで掲載されている。
特に、T1については、現時点では貴重な試聴レポートとなりうるので、
購入検討されている方は、ぜひ一読してはどうだろうか。
今回の特集記事でもうひとつ、面白いのが、
「人気モデルのライバル対決」と称した、
同価格帯・同性能の2モデルをタイマンで比較レビューした特集だ。
長年、熱い論争を巻き起こしていたHD650とK701の比較をはじめ、
ロングセラー・トップセラーモデル36機種が対決という形で比較レビューされている。
評価の方法としては、
「ヴォーカル」「ピアノ」「管楽器」「弦楽器」「打楽器系」「オーケストラ」の
6項目を比較できるようにランク付けし、
その他、音以外の部分に関してはコメントとして
「ブランド力」「デザイン、造り、装着感」「音の傾向と特異な音楽ジャンル、楽器」の
3項目について記述されている。
もちろん、これが絶対的な答えではなく、執筆陣のいち解釈にすぎないが、
予算は決まっているがどちらか一つに選びきれないという人にとっては
これ以上ない参考の一助となる資料である。
このblogでも、初回購入レビューを除けば、基本は何か基準となる機種を用いて比較する
相対レビューを用いているが、それに近い形だ。
主観的なレビューは、それはそれでその人の観点と十人十色の切り口で面白いのだが、
こうした、はっきりと基準を明確にする客観視点が入ると、説得力と魅力がある。
こういった企画は、今後もぜひ取り上げて欲しいところ。
対決とはいいつつも、あからさまに白黒つける形のレビューではなく、
お互いの良きところを伸ばす、といったレビューなので
「褒めてばかりじゃつまらん!」という方もいらっしゃる…かもしれない。
とはいえ、この対決企画で取り上げられるのは、いずれも劣らぬ優良機種ばかり。
その顔ぶれは、ぜひ書籍を読んで確認してほしい。
通常のヘッドホンカタログは、インイヤ58機種、オーバーヘッド54機種が紹介されている。
ヘッドフォンブックとはいえ、インイヤが過半数を超えるのは、やはり時代の流れといえる。
価格帯は、1万円台を中心に、よりハイエンドな機種も紹介されていて、
一般的にみるとやや高価なラインナップとなっているが、
この本はデザインや売れ行きではなく、音質を重視した機種を紹介していると解釈できるだろう。
各機種にそれぞれ執筆陣からのレビューが記載されている。
これまでのシリーズもそうだったが、やはり執筆陣が複数人いるため、
レビューの視点や方向性、表現の仕方にはばらつきがあり、
「萌えるヘッドホン読本」のときのような緻密なレビューを期待するのは酷だろう。
あくまでカタログ本という位置づけで、あまり深読みせずに
「なるほど、そういう印象なのか」程度に認識したほうが、読むほうも幸せになるかもしれない。
ヘッドホン以外では、最新ヘッドホンアンプ23機種が紹介されている。
(サイズや用途によって、ポータブル、デスクトップ、据え置きの3種類に分類)
また、ATH-W1000Xの製造過程や、
ネットでもあまり紹介されていないヘッドホンの歴史、
ヴィンテージヘッドホンからバランスヘッドホンについてなど、
雑学系もちりばめられているので、
ヘッドホンマニアの方は勉強用に購入するのも悪くない。
ちなみに、遅れてきたハイエンド(私が今、勝手に命名)こと、PS1000は
今回カタログに掲載されなかったのは残念……(きっといろいろ事情があったのだろう)。
個人的には、PS1000のリリースは
HD800、T1に並ぶ今年のヘッドホントピックスである!
…と、こっそりと思っておこう……。
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この記事にコメントする
2010
皆さんヘッドホンブック2011はゲットなされたようですが自分はまだしばらくお預けなので久しぶりにヘッドホンブック2010を読み返してます
この本購入した頃はウッドホン(木製ヘッドホン&イヤホン)に物欲全開
後にATH-ESW9~HP-FX500と続いて一段落~テクニカ以外で大型ウッドホンとか思った気もしますが
殺人的猛暑でヘッドホン自体が一休み
部屋用に購入したのがファイナルオーディオFI-DC1350M1…と我が家のヘッドホン&イヤホンでこれに載ってないのはHFI-580のみ…
試聴コーナーのパンフレットでULTRASONEを知り購入したのが一昨年のイブ
もう手に入れてたかもしれないヘッドホンブック2011がイブ辺りまでお預け
キャンペーンもあるしイブに2011読んだら踏みとどまれないとか?
PIANO FORTEで凌げる筈もなくもっともファイナルオーディオさんにしてみれば自社製品に興味もってもらいつつ…かといってPIANO FORTEで満足されても困るでしょうし
とりあえずファイナルオーディオさんにはP5の対抗馬に成り得るヘッドホン発売に期待したいです
しかし去年の今頃~今年前半頃これ読みながら欲しいと思ったヘッドホン、イヤホンが目の前に…
新しいヘッドホンなんて必要ないと思ったり…
どういう展開にしろ楽しい年末になりそうです
この本購入した頃はウッドホン(木製ヘッドホン&イヤホン)に物欲全開
後にATH-ESW9~HP-FX500と続いて一段落~テクニカ以外で大型ウッドホンとか思った気もしますが
殺人的猛暑でヘッドホン自体が一休み
部屋用に購入したのがファイナルオーディオFI-DC1350M1…と我が家のヘッドホン&イヤホンでこれに載ってないのはHFI-580のみ…
試聴コーナーのパンフレットでULTRASONEを知り購入したのが一昨年のイブ
もう手に入れてたかもしれないヘッドホンブック2011がイブ辺りまでお預け
キャンペーンもあるしイブに2011読んだら踏みとどまれないとか?
PIANO FORTEで凌げる筈もなくもっともファイナルオーディオさんにしてみれば自社製品に興味もってもらいつつ…かといってPIANO FORTEで満足されても困るでしょうし
とりあえずファイナルオーディオさんにはP5の対抗馬に成り得るヘッドホン発売に期待したいです
しかし去年の今頃~今年前半頃これ読みながら欲しいと思ったヘッドホン、イヤホンが目の前に…
新しいヘッドホンなんて必要ないと思ったり…
どういう展開にしろ楽しい年末になりそうです
Re:2010
こちらは2010のほうの話ですね。
まだ文体が堅い頃だ(苦笑。
過去のコメントの中で
「PS1000は、ヘッドホンブック2011で
良い待遇してくれることを期待したいと思います。」
なんて書いてて、
まさか自分がそのPS1000のことを書くとは
思いもしませんでしたよ…(苦笑。
試聴機は時間制限があったものの、
HD800とPS1000は共に個人的に所有していて
じっくりと聴いていたので、
思いのたけを存分に出しました。
ただ、PS1000はちょっと文字数が厳しかったな…と。
あのクラスなら、言いたいことはたくさんあったので
削りに削ってコアな部分だけが記事になった感じです…。
物欲とは、気付けば側にある、
それくらい強力なものです(笑。
KENWOOD(MEDIAkeg)信者の私が
まさかiPodに浮気するなんて、
多分購入1か月前は考えてすらなかったでしょうね…。
とはいえ、今年は金欠病のおかげで
買ったヘッドホンはラディウスの1本のみ。
STAX新ハイエンドもおそらく手が出ない価格設定になると思うので
しばらくは体力温存(貯金)といったところです…。
まだ文体が堅い頃だ(苦笑。
過去のコメントの中で
「PS1000は、ヘッドホンブック2011で
良い待遇してくれることを期待したいと思います。」
なんて書いてて、
まさか自分がそのPS1000のことを書くとは
思いもしませんでしたよ…(苦笑。
試聴機は時間制限があったものの、
HD800とPS1000は共に個人的に所有していて
じっくりと聴いていたので、
思いのたけを存分に出しました。
ただ、PS1000はちょっと文字数が厳しかったな…と。
あのクラスなら、言いたいことはたくさんあったので
削りに削ってコアな部分だけが記事になった感じです…。
物欲とは、気付けば側にある、
それくらい強力なものです(笑。
KENWOOD(MEDIAkeg)信者の私が
まさかiPodに浮気するなんて、
多分購入1か月前は考えてすらなかったでしょうね…。
とはいえ、今年は金欠病のおかげで
買ったヘッドホンはラディウスの1本のみ。
STAX新ハイエンドもおそらく手が出ない価格設定になると思うので
しばらくは体力温存(貯金)といったところです…。
無題
こんにちは、私も去年に続いて購入しました。
まぁ、レビュー等は参考までに読んでる感じですが今年を振り返ると云うか2009年のカタログとして買ったようなものですね。
基本ヘッドホンを見てるだけで楽しいのでつい買ってしまう本ですね。
ハイエンド機種についてはPS1000の記述が全くなかったのは確かに残念でした。
ドイツの三大ヘッドホンてくくった方が語呂が良かったからなのかもしれませんが。
そう云えばT1は買われないのですか?
beyerのヘッドホンはあまり好みではないのでしょうか。
少しだけ聴きましたがとてもbeyerらしい音だと思いましたよ。
あとレトロヘッドホンも記事も良かったです。
最近レトロの機種もいいなぁと思ってちょっと手を出し始めてしまいましたw
改めて見るとGRADOも見た目は十分レトロなヘッドホンですよねえ。
まぁ、レビュー等は参考までに読んでる感じですが今年を振り返ると云うか2009年のカタログとして買ったようなものですね。
基本ヘッドホンを見てるだけで楽しいのでつい買ってしまう本ですね。
ハイエンド機種についてはPS1000の記述が全くなかったのは確かに残念でした。
ドイツの三大ヘッドホンてくくった方が語呂が良かったからなのかもしれませんが。
そう云えばT1は買われないのですか?
beyerのヘッドホンはあまり好みではないのでしょうか。
少しだけ聴きましたがとてもbeyerらしい音だと思いましたよ。
あとレトロヘッドホンも記事も良かったです。
最近レトロの機種もいいなぁと思ってちょっと手を出し始めてしまいましたw
改めて見るとGRADOも見た目は十分レトロなヘッドホンですよねえ。
Re:無題
黄昏さん
コメント、ありがとうございます!
ヘッドホンとして1冊にまとめてくれるのは、ヘッドホン好きにはうれしいですよね。
オーディオ雑誌でもたまにヘッドホン特集を組んでくれる時もありますが、
どうもおまけ的というか、どうしても主役や目玉記事にはなれないので
読んでてもいたたまれない気持ちになりがちですし…(苦笑。
PS1000は、ヘッドホンブック2011で良い待遇してくれることを期待したいと思います。
T1ですが、個人的にはすごくほしいです。
beyer持ってないですし、ハイエンドとしても非常に興味あります。
ただ、単純に金銭的な問題です、金欠です(笑。
HD800とPS1000だけで30万円の出費は伊達じゃなかったです。
時期的にズレますが、いずれ購入すると思います。
バランスにも対応した仕様とのことで、バランス版で行く予定です。
…個人的には、メーカー純正でバランスを出してほしいんですけどね。
夏までにでなければ、またmoon audioにお世話になろうと思ってます。
コメント、ありがとうございます!
ヘッドホンとして1冊にまとめてくれるのは、ヘッドホン好きにはうれしいですよね。
オーディオ雑誌でもたまにヘッドホン特集を組んでくれる時もありますが、
どうもおまけ的というか、どうしても主役や目玉記事にはなれないので
読んでてもいたたまれない気持ちになりがちですし…(苦笑。
PS1000は、ヘッドホンブック2011で良い待遇してくれることを期待したいと思います。
T1ですが、個人的にはすごくほしいです。
beyer持ってないですし、ハイエンドとしても非常に興味あります。
ただ、単純に金銭的な問題です、金欠です(笑。
HD800とPS1000だけで30万円の出費は伊達じゃなかったです。
時期的にズレますが、いずれ購入すると思います。
バランスにも対応した仕様とのことで、バランス版で行く予定です。
…個人的には、メーカー純正でバランスを出してほしいんですけどね。
夏までにでなければ、またmoon audioにお世話になろうと思ってます。
最新機種とレトロ
2008、2009年に続いて、今年もしっかりゲットしましたよ。
W1000Xの製造過程や、開発者インタビューが良かったです。
「まず木を決め、それに合わせて音を」と言うのは、意外でした。
ただ、DX1000のように力を入れると、どうしても商品の価格に反映されるし、
「木は生もの」なのもその通りなので、納得できました。
そして、個人的な目玉の『レトロヘッドホンコーナー』。
カラーだと映えますねぇ。
W1000Xの製造過程や、開発者インタビューが良かったです。
「まず木を決め、それに合わせて音を」と言うのは、意外でした。
ただ、DX1000のように力を入れると、どうしても商品の価格に反映されるし、
「木は生もの」なのもその通りなので、納得できました。
そして、個人的な目玉の『レトロヘッドホンコーナー』。
カラーだと映えますねぇ。
Re:最新機種とレトロ
pltoさん
コメント、ありがとうございます!
ものづくりの工程というのはどんなものでも興味深いのですが、
今回のW1000Xは、作り手の想いやこだわりのようなものを垣間見れましたね。
最終的な組み立ては人一人の手作業で行われているのも、
ヘッドホンは手間暇かけて作られているんだなぁと感じました。
HD800も詳細は書かれていませんが、あれも人手による職人芸があるとのことで。
時代は変わっても、そういうこだわりというものは
いつまでも大切にしてほしいものです。それはきっと音にも表れるはずですし。
レトロヘッドホンで驚いたのは、日立や東芝、サンヨーなども
昔はヘッドホンを作っていたということですね…。
しかもレトロヘッドホンコーナーの品は現在も動くとのことで
大事に使われているんだなぁと感心しました。
私の持っているヘッドホンはほとんど2000年以降発売の
比較的新しいものばかりですが、何年、何十年と大切に使い続けていきたいものです。
(でもまあ、イヤパッドなどは消耗品なので使う限りいつかは限界がきますけどね…)
コメント、ありがとうございます!
ものづくりの工程というのはどんなものでも興味深いのですが、
今回のW1000Xは、作り手の想いやこだわりのようなものを垣間見れましたね。
最終的な組み立ては人一人の手作業で行われているのも、
ヘッドホンは手間暇かけて作られているんだなぁと感じました。
HD800も詳細は書かれていませんが、あれも人手による職人芸があるとのことで。
時代は変わっても、そういうこだわりというものは
いつまでも大切にしてほしいものです。それはきっと音にも表れるはずですし。
レトロヘッドホンで驚いたのは、日立や東芝、サンヨーなども
昔はヘッドホンを作っていたということですね…。
しかもレトロヘッドホンコーナーの品は現在も動くとのことで
大事に使われているんだなぁと感心しました。
私の持っているヘッドホンはほとんど2000年以降発売の
比較的新しいものばかりですが、何年、何十年と大切に使い続けていきたいものです。
(でもまあ、イヤパッドなどは消耗品なので使う限りいつかは限界がきますけどね…)
Re:無題
SAKURAさん
コメント、ありがとうございます!
ヘッドホン本となれば、中身は気にせずまず買ってしまうのが私です(苦笑。
私の場合、レビューが未熟だという意見もちらほらきくので
そもそも聴いた音をどう文字に表現するかの勉強として読む必要があるのかもしれません…。
ヘッドホンの対決企画と、ヘッドホンの歴史の話は興味深かったです。
これらの話はあまりネットでも既存の書籍でも見かけない、
結構貴重な話なのではないでしょうか。
書籍としては若干割高感はありますが、
ヘッドホンマニアとしてはとりあえず確保、という感じですね(笑。
コメント、ありがとうございます!
ヘッドホン本となれば、中身は気にせずまず買ってしまうのが私です(苦笑。
私の場合、レビューが未熟だという意見もちらほらきくので
そもそも聴いた音をどう文字に表現するかの勉強として読む必要があるのかもしれません…。
ヘッドホンの対決企画と、ヘッドホンの歴史の話は興味深かったです。
これらの話はあまりネットでも既存の書籍でも見かけない、
結構貴重な話なのではないでしょうか。
書籍としては若干割高感はありますが、
ヘッドホンマニアとしてはとりあえず確保、という感じですね(笑。
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2016/11/25 - あっという間に時が流れ、このblogも開設から10年目。2016年はその締めくくりをしたく思っています。2000年代後半にハイエンドの虜になった、一人のマニアの軌跡です。
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