×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
以前、MDR-CD900STとの相対比較で
ヘッドホンの評価をするという企画を行ったが(※参考記事)、
今回は、趣向を変えての比較企画だ。
これまでの反響を見ても、多くの人が4070に少なからず興味をお持ちと思う。
しかし、完全受注生産ゆえ、なかなか試聴できる機会もなく、
所有者も少ないためかレビューも少ない。
ましてや、同じラムダ系統の姿かたちだが、
本当にラムダ系統の音なのか?購入前の私も気になっていた点だ。
4070を知っているということは、
同じSTAXのSR-404といったラムダシリーズはお持ちか、
試聴してどんな音かご存知の方がほとんどだろう。
そんな皆さんのための、相対比較レビューだ。
比較方法は至極単純、2つの機種どちらが良いかを
比較企画で用いた21項目について評価を行う。
なお、今回の比較に際し、音源は、以下のものを使用。
※リンク先は、Amazon.co.jpまたは該当する通販ページ。
<ジャズ、低音、弦楽器>
低音環境/低音環境 Tr.4「股旅」
【記事では「低音環境」と表記】
<クラシック、中音、木管楽器、弦楽器>
Tchaikovsky/Symphony No.6 <Pathetique>
(演奏:NHK交響楽団、指揮:ウラディミール・アシュケナージ)
【記事では「悲愴」と表記】
<イージーリスニング、高音、金管楽器>
Alfred Reed/El Camino Real(リード!リード!!リード!!! Tr.3)
(演奏:シエナ・ウインド・オーケストラ、指揮:金聖響)
【記事では「リード」と表記】
<打ち込み(ハウス)、高音、弦楽器>
dj TAKA/milestone Disc.1:Tr.5「V」
【記事では「V」と表記】
<打ち込み(エレクトロニカ)、打楽器>
betta flash/betta flash Tr.1Nazaree
【記事では「betta flash」と表記】
<ロック(洋楽)、男声>
STEELY DAN/aja Tr.4「Peg」
【記事では「STEELY DAN」と表記】
<ロック(洋楽)、女声>
Avril Lavigne/The best damn thing Tr.5「When You're Gone」
【記事では「Avril Lavigne」と表記】
<テクノ(邦楽)、女声>
GAME/Perfume Tr.1「ポリリズム」
【記事では「Perfume」と表記】
<歌謡曲(邦楽)、男声>
I(ai)/オフコース Disc.1:Tr.5「さよなら」
【記事では「オフコース」と表記】
<演歌、女声>
オムニバス/青春歌年鑑演歌歌謡編 70年代ベスト Tr.15
(石川さゆり/津軽海峡冬景色)
【記事では「演歌」と表記】
<ロック(邦楽)、男声>
B'z/B'z The Best "ULTRA Pleasure" Disc.2:Tr.14 「SUPER LOVE SONG」
【記事では「B'z」と表記】
<ポップス(邦楽)、女声>
絢香/Sing to the Sky Tr.14「おかえり」
【記事では「絢香」と表記】
<その他(邦楽)、女声>
Lia/Diamond Days Disc.1:Tr.5「鳥の詩」
【記事では「鳥の詩」と表記】
<その他(邦楽)、女声>
平野綾,加藤英美里,福原香織,遠藤綾/もってけ!セーラーふく Tr.1「もってけ!セーラーふく」
【記事では「アニソン」と表記】
以下、レビュー結果を記載する。
1.高音域 : 404 < 4070
404は、ソースによって耳に刺さって疲れるし、像が若干ぼやける。
「V」は、耳が痛むいやらしい高音域なので選曲したのだが、
さすがはSTAX。404、4070共に曲の持つ高域の嫌らしさを軽減している。
2.中音域 : 404 ≧ 4070
弦楽器の項目でも述べるが、4070は表現が淡泊過ぎる。
実際の音の良さは甲乙つけがたいが、味の良さでいえば404のほうが上。
3.低音域 : 404 > 4070
「低音環境」では、異様なほどコントラバスの音が大きい404。
迫力、量、質感、そして低音の楽しさは404が上。
もしかしたら、4070はまだ低音が鳴らし切れていないのかもしれない(100時間使用)。
4.解像度 : 404 ≪ 4070
圧倒的に4070。404も解像ははっきりしているほうだと思うが、
比較して聞くと、404が安物ヘッドホンと思えるほど。
そもそも、4070の解像度は異常の領域。像の明瞭さでは間違いなく世界一のヘッドホンだろう。
むしろ、音がシャープすぎ、エッジがあまりに強すぎるように思う。
その結果として、どの音楽で鳴らしても淡泊になる。
「アニソン」では女の子が曲の流れとは別にガヤガヤ喋る場面が2か所あるのだが、
4070では各人のセリフがはっきり聞き取れるほど。
とにかく、4070の解像度は、ヘッドホンどころか、すべての音響機器において
最高の解像度を持つ機種といっても過言ではない。
5.空間 : 404 ≦ 4070
これはソース自体が持つ空間を正確に出しているか、
それともイヤースピーカー自体の音場がどうかの2通り指摘できる。
前者なら、4070が圧倒的。「低音環境」では部屋の反響がはっきり聞こえるし、
逆に「演歌」のようにエコーの量がボーカルと伴奏で異なると違和感を覚える。
後者なら、閉塞感の全くない404が上の気もするが、
厳密に聴き比べると、機種自体の音場感に大きな差はない。
6.管楽器 : 404 ≦ 4070
木管楽器の温かさは404が上。4070は冷たく暗い。
しかし、金管楽器の明るさ、華やかさは4070が圧倒的に上。404は響き方が弱い。
「リード」の全合奏では、404だと音が濁る。4070は濁らないが
雑然とした感じでまとまりや美しさという感覚に欠ける。
7.弦楽器 : 404 < 4070
「低音環境」「V」「悲愴」を聴く限り、本物の音に近いのは4070。
(一応、元・オーケストラの指揮者経験による)
404はバイオリンの音域に濁りを感じる。
しかし、4070は音が分離しすぎで、全合奏で音が雑然と聞こえる。
雑然としているが、すべての音は的確に表現されている。
その点、404は音が奇麗に溶け込んで迫力はあり、俯瞰した美しさをもつ。
404は「B'z」「Avril Lavigne」でのギターの肉厚さに対し、
4070では細く軽い響きになる。フォークギターなら4070だが、
エレキギターなら404のほうが合うだろう。
8.打楽器 : 404 ≪ 4070
打楽器は、ボーカルや伴奏の裏に隠れてしまうことが多い。
404もそのご多分にもれず、4070で初めて聞こえる音がたくさんあった。
「betta flash」「Perfume」「リード」でその脅威が感じられる。
特に「リード」のピアニッシモのティンパニーの質感には脱帽。
「鳥の詩」ではピアノの音が4070では上手に表現されていた。
9.打ち込み : 404 > 4070
「Perfume」「V」において、なんでも音を鳴らそうとする4070は
モニターとしては合格だがリスニング用途としては微妙。
その点、404は音が収束していて聴きやすく、軽快。
どちらも打ち込み特有の音の厚みは不足しているが、
ダイナミック型にはない音の切れのよさを持っている。
10.男声 : 404 ≦ 4070
「STEELY DAN」「B'z」「オフコース」質としてはどれも互角。
404は声が近く、4070は声が遠い。
ただ、404だと他の楽器の音域と男声音域がぶつかり音が濁る。
これはオーディオではごく普通のことなのだが、
4070はなぜか濁らないところを特筆したい。
11.女声 : 404 ≧ 4070
404には温かさがある。4070はひたすら淡泊。
しかし、404はサ行が痛く、高音域では曇ることがある。
4070はサ行の痛みはなく、高音域も澄んでいる。
「鳥の詩」「絢香」「演歌」のような、一般的な女声の音域、
あるいは「オフコース」のような中性的な声なら404が得意。
「アニソン」「Avril Lavigne」のような甲高いの声質は4070が得意だろう。
12.側圧の悪さ 404 ≦ 4070
違和感はどちらもなく、良好なほう。
ただし、4070はイヤパッドが硬く、薄い。
硬さは使いこなせばほぐれると思う。
404のほうがイヤパッドは肉厚で、着け心地がよい。
13.頭頂圧の強さ 404 = 4070
4070は重さの割に、頭頂への負担はない。
どちらの機種もヘッドバンドがうまく重量を分散させている。
14.蒸れやすさ 404 < 4070
どちらも通気性の悪い人工皮革で、蒸れる。
4070はイヤパッドが薄いため、べったり張り付くことがあり、
少々心地が悪い。
15.重量感 404 ≪ 4070
ヘッドホンの中でも装着感の軽い404と、
アンティーク系のような超重量の4070ではあまりに差が大きい。
4070は使い続けると肩や首への負担がかなり大きいので注意。
16.タッチノイズ 404 = 4070
タッチノイズとは、ケーブルの物理的接触が糸電話のように
ハウジングへ伝播する音のことを言う。
こちらは、両者良好で特に気にならない。
17.コード癖 404 = 4070
どちらもおなじみの材質のケーブル。癖は全くつかない。
18.装着のしにくさ 404 ≧ 4070
404は、一度ヘッドバンド長を決めてしまえば問題ないが、
初回の微調整のみが面倒。
4070は007Aと同じフリーアジャスト方式なので調整は不要。
19.機構の弱さ 404 ≧ 4070
4070はその重量感故、非常に頑丈そうな感じを受ける。
404は逆に見た目が安っぽいプラスチック製のため、
可動部が4070に比べて弱く感じる。
20.機器の弱さ 404 ≫ 4070
4070は、非常に頑丈なハウジングで傷も付きにくい。
静電型特有の丁寧な取り扱いは不要に感じる。
逆に404はドライバー部も丸見えで、ほこりや耐衝撃には弱い。
21.汚れ目立ち 404 ≦ 4070
イヤパッドはどちらも通気性の悪い人工皮革で汚れやすい。
4070のハウジングは、傷つきにくいものの、
油脂汚れ等が若干目立つ。
以上、非常に長くなったが、これにて比較レビューは終了。
4070そして404がどのようなイヤースピーカーなのか、
少しでも伝われば幸いである。
※リンク先は、Amazon.co.jpまたは該当する通販ページ。
<ジャズ、低音、弦楽器>
低音環境/低音環境 Tr.4「股旅」
【記事では「低音環境」と表記】
<クラシック、中音、木管楽器、弦楽器>
Tchaikovsky/Symphony No.6 <Pathetique>
(演奏:NHK交響楽団、指揮:ウラディミール・アシュケナージ)
【記事では「悲愴」と表記】
<イージーリスニング、高音、金管楽器>
Alfred Reed/El Camino Real(リード!リード!!リード!!! Tr.3)
(演奏:シエナ・ウインド・オーケストラ、指揮:金聖響)
【記事では「リード」と表記】
<打ち込み(ハウス)、高音、弦楽器>
dj TAKA/milestone Disc.1:Tr.5「V」
【記事では「V」と表記】
<打ち込み(エレクトロニカ)、打楽器>
betta flash/betta flash Tr.1Nazaree
【記事では「betta flash」と表記】
<ロック(洋楽)、男声>
STEELY DAN/aja Tr.4「Peg」
【記事では「STEELY DAN」と表記】
<ロック(洋楽)、女声>
Avril Lavigne/The best damn thing Tr.5「When You're Gone」
【記事では「Avril Lavigne」と表記】
<テクノ(邦楽)、女声>
GAME/Perfume Tr.1「ポリリズム」
【記事では「Perfume」と表記】
<歌謡曲(邦楽)、男声>
I(ai)/オフコース Disc.1:Tr.5「さよなら」
【記事では「オフコース」と表記】
<演歌、女声>
オムニバス/青春歌年鑑演歌歌謡編 70年代ベスト Tr.15
(石川さゆり/津軽海峡冬景色)
【記事では「演歌」と表記】
<ロック(邦楽)、男声>
B'z/B'z The Best "ULTRA Pleasure" Disc.2:Tr.14 「SUPER LOVE SONG」
【記事では「B'z」と表記】
<ポップス(邦楽)、女声>
絢香/Sing to the Sky Tr.14「おかえり」
【記事では「絢香」と表記】
<その他(邦楽)、女声>
Lia/Diamond Days Disc.1:Tr.5「鳥の詩」
【記事では「鳥の詩」と表記】
<その他(邦楽)、女声>
平野綾,加藤英美里,福原香織,遠藤綾/もってけ!セーラーふく Tr.1「もってけ!セーラーふく」
【記事では「アニソン」と表記】
以下、レビュー結果を記載する。
1.高音域 : 404 < 4070
404は、ソースによって耳に刺さって疲れるし、像が若干ぼやける。
「V」は、耳が痛むいやらしい高音域なので選曲したのだが、
さすがはSTAX。404、4070共に曲の持つ高域の嫌らしさを軽減している。
2.中音域 : 404 ≧ 4070
弦楽器の項目でも述べるが、4070は表現が淡泊過ぎる。
実際の音の良さは甲乙つけがたいが、味の良さでいえば404のほうが上。
3.低音域 : 404 > 4070
「低音環境」では、異様なほどコントラバスの音が大きい404。
迫力、量、質感、そして低音の楽しさは404が上。
もしかしたら、4070はまだ低音が鳴らし切れていないのかもしれない(100時間使用)。
4.解像度 : 404 ≪ 4070
圧倒的に4070。404も解像ははっきりしているほうだと思うが、
比較して聞くと、404が安物ヘッドホンと思えるほど。
そもそも、4070の解像度は異常の領域。像の明瞭さでは間違いなく世界一のヘッドホンだろう。
むしろ、音がシャープすぎ、エッジがあまりに強すぎるように思う。
その結果として、どの音楽で鳴らしても淡泊になる。
「アニソン」では女の子が曲の流れとは別にガヤガヤ喋る場面が2か所あるのだが、
4070では各人のセリフがはっきり聞き取れるほど。
とにかく、4070の解像度は、ヘッドホンどころか、すべての音響機器において
最高の解像度を持つ機種といっても過言ではない。
5.空間 : 404 ≦ 4070
これはソース自体が持つ空間を正確に出しているか、
それともイヤースピーカー自体の音場がどうかの2通り指摘できる。
前者なら、4070が圧倒的。「低音環境」では部屋の反響がはっきり聞こえるし、
逆に「演歌」のようにエコーの量がボーカルと伴奏で異なると違和感を覚える。
後者なら、閉塞感の全くない404が上の気もするが、
厳密に聴き比べると、機種自体の音場感に大きな差はない。
6.管楽器 : 404 ≦ 4070
木管楽器の温かさは404が上。4070は冷たく暗い。
しかし、金管楽器の明るさ、華やかさは4070が圧倒的に上。404は響き方が弱い。
「リード」の全合奏では、404だと音が濁る。4070は濁らないが
雑然とした感じでまとまりや美しさという感覚に欠ける。
7.弦楽器 : 404 < 4070
「低音環境」「V」「悲愴」を聴く限り、本物の音に近いのは4070。
(一応、元・オーケストラの指揮者経験による)
404はバイオリンの音域に濁りを感じる。
しかし、4070は音が分離しすぎで、全合奏で音が雑然と聞こえる。
雑然としているが、すべての音は的確に表現されている。
その点、404は音が奇麗に溶け込んで迫力はあり、俯瞰した美しさをもつ。
404は「B'z」「Avril Lavigne」でのギターの肉厚さに対し、
4070では細く軽い響きになる。フォークギターなら4070だが、
エレキギターなら404のほうが合うだろう。
8.打楽器 : 404 ≪ 4070
打楽器は、ボーカルや伴奏の裏に隠れてしまうことが多い。
404もそのご多分にもれず、4070で初めて聞こえる音がたくさんあった。
「betta flash」「Perfume」「リード」でその脅威が感じられる。
特に「リード」のピアニッシモのティンパニーの質感には脱帽。
「鳥の詩」ではピアノの音が4070では上手に表現されていた。
9.打ち込み : 404 > 4070
「Perfume」「V」において、なんでも音を鳴らそうとする4070は
モニターとしては合格だがリスニング用途としては微妙。
その点、404は音が収束していて聴きやすく、軽快。
どちらも打ち込み特有の音の厚みは不足しているが、
ダイナミック型にはない音の切れのよさを持っている。
10.男声 : 404 ≦ 4070
「STEELY DAN」「B'z」「オフコース」質としてはどれも互角。
404は声が近く、4070は声が遠い。
ただ、404だと他の楽器の音域と男声音域がぶつかり音が濁る。
これはオーディオではごく普通のことなのだが、
4070はなぜか濁らないところを特筆したい。
11.女声 : 404 ≧ 4070
404には温かさがある。4070はひたすら淡泊。
しかし、404はサ行が痛く、高音域では曇ることがある。
4070はサ行の痛みはなく、高音域も澄んでいる。
「鳥の詩」「絢香」「演歌」のような、一般的な女声の音域、
あるいは「オフコース」のような中性的な声なら404が得意。
「アニソン」「Avril Lavigne」のような甲高いの声質は4070が得意だろう。
12.側圧の悪さ 404 ≦ 4070
違和感はどちらもなく、良好なほう。
ただし、4070はイヤパッドが硬く、薄い。
硬さは使いこなせばほぐれると思う。
404のほうがイヤパッドは肉厚で、着け心地がよい。
13.頭頂圧の強さ 404 = 4070
4070は重さの割に、頭頂への負担はない。
どちらの機種もヘッドバンドがうまく重量を分散させている。
14.蒸れやすさ 404 < 4070
どちらも通気性の悪い人工皮革で、蒸れる。
4070はイヤパッドが薄いため、べったり張り付くことがあり、
少々心地が悪い。
15.重量感 404 ≪ 4070
ヘッドホンの中でも装着感の軽い404と、
アンティーク系のような超重量の4070ではあまりに差が大きい。
4070は使い続けると肩や首への負担がかなり大きいので注意。
16.タッチノイズ 404 = 4070
タッチノイズとは、ケーブルの物理的接触が糸電話のように
ハウジングへ伝播する音のことを言う。
こちらは、両者良好で特に気にならない。
17.コード癖 404 = 4070
どちらもおなじみの材質のケーブル。癖は全くつかない。
18.装着のしにくさ 404 ≧ 4070
404は、一度ヘッドバンド長を決めてしまえば問題ないが、
初回の微調整のみが面倒。
4070は007Aと同じフリーアジャスト方式なので調整は不要。
19.機構の弱さ 404 ≧ 4070
4070はその重量感故、非常に頑丈そうな感じを受ける。
404は逆に見た目が安っぽいプラスチック製のため、
可動部が4070に比べて弱く感じる。
20.機器の弱さ 404 ≫ 4070
4070は、非常に頑丈なハウジングで傷も付きにくい。
静電型特有の丁寧な取り扱いは不要に感じる。
逆に404はドライバー部も丸見えで、ほこりや耐衝撃には弱い。
21.汚れ目立ち 404 ≦ 4070
イヤパッドはどちらも通気性の悪い人工皮革で汚れやすい。
4070のハウジングは、傷つきにくいものの、
油脂汚れ等が若干目立つ。
以上、非常に長くなったが、これにて比較レビューは終了。
4070そして404がどのようなイヤースピーカーなのか、
少しでも伝われば幸いである。
PR
この記事にコメントする
お疲れ様でした!
詳細レビューお疲れ様でした!
4070についてはもちろんですが、
レビュアーとしても非常に参考になります。
中でも解像度の良さが、
4070の特徴を体現していそうですね。
非常に驚いたのですが…
だおさんさんは指揮者をご経験されてるんですか?
すごいですね…私にとっては夢の職業です。
4070についてはもちろんですが、
レビュアーとしても非常に参考になります。
中でも解像度の良さが、
4070の特徴を体現していそうですね。
非常に驚いたのですが…
だおさんさんは指揮者をご経験されてるんですか?
すごいですね…私にとっては夢の職業です。
Re:お疲れ様でした!
レッツさん
コメント、ありがとうございます!
ヘッドホンレビューは聴こえ方、そして伝え方が人それぞれで
いくら頑張っても主観はぬぐえません。
それでも、なんとか自分なりに客観性を目指しました。
4070のひととなりが、少しでも伝わっていれば幸いです。
>だおさんさんは指揮者をご経験されてるんですか?すごいですね…私にとっては夢の職業です。
指揮者といっても、学生指揮者ですけどね…。
中学高校は吹奏楽、大学はオーケストラで棒を振ってました。
今は演奏者・指揮者としては一線を退いていますが、
音のこだわりは、その経験が少なからず関わってそうです。
コメント、ありがとうございます!
ヘッドホンレビューは聴こえ方、そして伝え方が人それぞれで
いくら頑張っても主観はぬぐえません。
それでも、なんとか自分なりに客観性を目指しました。
4070のひととなりが、少しでも伝わっていれば幸いです。
>だおさんさんは指揮者をご経験されてるんですか?すごいですね…私にとっては夢の職業です。
指揮者といっても、学生指揮者ですけどね…。
中学高校は吹奏楽、大学はオーケストラで棒を振ってました。
今は演奏者・指揮者としては一線を退いていますが、
音のこだわりは、その経験が少なからず関わってそうです。
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
簡易版機種別ショートカット
※各機種の関連記事にリンクします。
[STAX] 4070
[DENON] AH-D7000(balanced)
[audio-technica] ATH-W5000(balanced)
[audio-technica]
ATH-ESW10JPN
[ULTRASONE] edition9(balanced)
[GRADO] GS1000(balanced)
[GRADO] PS1000(balanced)
[SENNHEISER]
HD800(balanced)
[Victor] HP-DX1000
[AKG] K701(balanced)
[SONY] MDR-SA5000
[STAX] SR-007A
[audio-technica] ATH-ESW9
[STAX] SR-001MK2
[SONY MUSIC] MDR-CD900ST
[STAX] SR-404
[PHILIPS] SBC-HP1000
[HeadRoom] Balanced Home Amp
[STAX] SRM-007tA
[HeadRoom] Portable Micro Amp
[Mark Of The Unicorn] 828mkII FireWire
[PS Audio] Power Plant Premier
[岩井喬(書籍)]
新・萌えるヘッドホン読本(リンク集)
カテゴリー
コメントありがとうございます。
※印は管理人返信済みです。
[04/09 Caseyeverm]
[04/01 Dennistip]
[03/15 Williamteata]
[03/11 Galenunede]
[03/08 Richardrisse]
最新記事
(11/25)
(11/06)
(03/22)
(09/08)
(09/07)
リンク(ヘッドホン関係)
ブログ内検索
プロフィール
管理人:
誕生日(年齢):
1983/06/19(41歳)
近況メモ:
2016/11/25 - あっという間に時が流れ、このblogも開設から10年目。2016年はその締めくくりをしたく思っています。2000年代後半にハイエンドの虜になった、一人のマニアの軌跡です。
↓blog管理人直通メール↓
headphone.at.digi@gmail.com
※本blogはリンクフリーですが
事後でも連絡があると嬉しいです。
記事・画像の無断転用は遠慮下さい。
意見質問等はコメントorメールを。
カウンター
アクセス解析