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ハイエンドヘッドホンと、デジタルオーディオの可能性を追求し続ける「だおさん」の紆余曲折blog。週1回(日曜日)or不定期更新。
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d7000_pre.jpg
※ 画像はHead-fiより

メーカー公式の発表はまだ行われていないが、
DENONより新フラグシップモデルとなるAH-D7000が発売されることとなった。

発売時期は今秋(早ければ来月にも)。
希望小売価格は¥120,600、実売価格は10万円前後と予想される。
ウッドハウジングモデルとしては、ATH-W5000、HP-DX1000と競合する価格帯となり、
久しぶりに10万円台の新作が登場することとなった。

関連記事
  ・Head-fi  「Denon AH-D7000」(英文)
  ・ヘッドホンナビ DENON AH-D7000
  ・MUSIC TO GO! 「DENONの新フラッグシップ、D7000 登場」
  ・FUJITA AVIC目福耳福「デノンのトップモデルがベールを脱ぐ!」
  ・He&Biのヘッドホンサイト(トップページ > 新製品情報)



ご存知の方も多かったと思うが、
この話題自体はHead-fiに2か月前から上がっていた。
(Head-fiのフォーラムは6月12日に立ち上がっている)
しかし、メーカーからの確定情報もなく、
D5000と大きく変わらない見た目から見ても、
どうも信ぴょう性に欠け、ガセではないかと思われていた。

今月に入り、某通販やヘッドホンナビに取り上げられたものの、
通販側で急きょページが削除。再びデマ論が加速する。

そして昨日。
MUSIC TO GO!にて実機の画像付き試聴レビューの公開、
FUJIYA AVIC目福耳福にも同様の記事と近日中の予約開始が発表され、
ほぼ確定情報になった。

8/17現在、メーカー公式のページにはまだ公開されていない。
Head-fiによればDENON Franceから情報が漏れた?らしいが
そのDENON Franceをはじめとする各国のDENONサイトでも
まだD7000は公開されていない。

希望価格だけをみれば、DX1000はオープン価格とは言え、
現行市場でもっとも高価なウッドハウジングモデルとなる。
ハイエンドマニアとしては、やはり期待は高まるだろう。

自分の耳をもって試聴しないことには、自信を持って述べることはできないが、
MUSIC TO GO!でのレビューを見る限り、
高域特性の強いW5000、低域特性の強いDX1000とは
また一線を画する音質となりえるかもしれない。
D1000/D2000/D5000の正統路線の進化系でもないようで、
競合する機種としても魅力的な存在となるだろう。
(見た目は相変わらず地味だが…)

私自身の購入については、かなり高い関心があるが、
いったん様子を見てからの購入を考えている。
購入が決心できれば今年の年末、または年明け早々あたりか。


昨年、地味に発売開始されたD5000を筆頭とするDENON製ヘッドホンが
クチコミで評判が広がり、今ではDENONも有力なヘッドホンメーカーだ。
今回のD7000も、決して期待を裏切らない機種だと私は思っている。
発売後、どのような音をユーザに提供してくれるのか、楽しみに待ちたいところだ。

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コメント
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未知
D5000が個人的に低評価なこともあって期待していないのですが、気になるので8:2ぐらいで買う予定です。
音は密閉verのGS1000みたいな感じなのかなぁ、と期待を込めて予想してます。
私は密閉型の密で実体感の強い低域のほうが好きなので、もしGS1000を密閉にしたような音なら俄然興味が出てきます。
とりあえずW5000と傾向がかぶることはまず無さそうですね。
まみそ URL 2008/08/17(Sun)20:58:53 編集
Re:未知
まみそさん
コメント、ありがとうございます!

D5000は、私は価格の割には悪くはないと思っていましたが、
グレード感というか、なにか今一歩感があり購入に至りませんでした。
その「今一歩感」が、今回で覆ることを私は大いに期待しています。

D5000の正統進化なら、フラット・安定バランスの音になりますが
今のところ「まったく違う」という意見が先行しているので
何かしら味付けなり個性が付与されたのでしょう。
その個性が何なのかは自分の耳で聴いてみないことには
わからないですが…。

今はただ、発売を待つのみですね!
【2008/08/17 21:56】
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