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ハイエンドヘッドホンと、デジタルオーディオの可能性を追求し続ける「だおさん」の紆余曲折blog。週1回(日曜日)or不定期更新。
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ULTRASONEヘッドホンの販売に力を入れており、
数少ないedition9販売店であるFUJIYA AVICの記事によると
edition9がついに完売されたとのこと。
(参考記事:http://avic.livedoor.biz/archives/51162415.html

(※2/14 追記:
 数量限定で追加生産される模様。
 参考記事:http://avic.livedoor.biz/archives/51164046.html

世界限定1111台が、約2年半かけてすべてのオーナーの手に渡った。
この2年半という期間が、長いとみるか短いとみるか、人それぞれだろう。
edition9についての音や販売手法については賛否いろいろあるだろうが、
結果的に統括すれば、多くのヘッドホンユーザに関心を向かせ、
正規代理店保証付きのバランス改造など、話題の少ないヘッドホン界に
様々な刺激をもたらしてくれた。

プレミア感ではedition7に追いつくことはできないものの、
edition9もまたedition7と同じように一種のベンチマークとして
長く語り継がれるモデルであることに違いはないだろう。


このblogでもたびたび記事にはしてきたが、
edition9の音は他のヘッドホンでは慣らすことのできない
濃い個性を持っている。
肉厚でどの音域を取っても前に出たがるかのような
非常にアクティブなサウンドを持っている。
どのジャンルでも跳ねるような音が特徴的だ。

低音と高音にアクセントを置く、いわゆるドンシャリ系とはまた違う、
上品さは持ち合わせながらも、パワフルなサウンドは他の追随を許さない。
フラット、原音再現などというおとなしい言葉からはほど遠いが、
だからこそリスナーやオーナーを喜ばせる名機であり続けるのだろう。

また、正規代理店保証付きの改造ができたというのも
例にないことで実験としては素晴らしい出来事だったと思う。
edition9は駆動力を増すバランス接続ととりわけ相性がよく、
高級といわれている海外のバランス型ヘッドホンアンプの普及にも一役買った。

注目や関心を集める分、批判的な意見や反論的な立場をとる人も多いだろう。
しかし、私はこのヘッドホンの持つ個性や魅力を素直に認めたいと思う。
これも繰り返し述べたことだが、惜しむらくはその装着感の悪さだけだ…。


まもなく、弟分となるedition8も登場する。
今度はDAPなどの手軽な音楽に向けたハイエンド機種となるが、
editionシリーズの良い血統を残し、今後もヘッドホン界に
様々な関心を発信してほしいところだ。
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次元低くてすいません
同じULTRASONEでも低価格なHFI-580で同じような評価してしまいそうな
先日ようやく初専門誌ヘッドフォンブック2009入手しやっとバランスの意味とかをどうにか理解?

まだまだ別世界なようなんでまずはアンプに踏み出そうか思案中です 勿論入門機種ですが…

テクニカA900と合いそうな同じくテクニカHA20か同価格帯の他社製か?

迷い悩んで当分楽しもうかと思います
坊SE 2009/02/13(Fri)21:06:06 編集
Re:次元低くてすいません
坊SEさん
コメント、ありがとうございます!

edition9は、その価格だけみれば生真面目でフラットな音を想像しそうですが
どちらかというと年配のオーディオマニアの人よりも
若者向け、音の美しさより密度や迫力を重視しているように思います。
HFIシリーズは持っていないのですが、同じULTRASONEで
PROline2500を持っていたことがありますが、音の傾向は似ていました。
ただ、情報量というか、「解像度」に圧倒的な差があります。

バランスヘッドホンは、私も理論自体は正直よくわかってません。
ただ、音が好きだとか、ゴツくて面白いとかそういう理由で使ってます。

ヘッドホンアンプについてですが、
あまり安価なモデルだとノイズが乗ったりして逆に快適性を削ぐ可能性があります。
環境の将来設計にもよりますが、ヘッドホンアンプは
やや背伸びする位慎重に選んだほうがいいように思います。
【2009/02/14 10:46】
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