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先日、フジヤエービック様に依頼した
edition9のバランスリケーブルが完了した。
リケーブル依頼の詳細は
フジヤエービックデジタルスタイルショップホームページをご参照。
依頼から納品まで約1週間と非常に短期間での仕上がりだった。
edition9のバランスリケーブルが完了した。
リケーブル依頼の詳細は
フジヤエービックデジタルスタイルショップホームページをご参照。
依頼から納品まで約1週間と非常に短期間での仕上がりだった。
こちらは、今回のリケーブルに際し、サービスして頂いた
PROシリーズ付属のソフトケース。
バランスリケーブル後はedition9専用ハードケースに入れることは出来ないため
非常にありがたいアイテム。つくりは非常にしっかりしている。
AUDICTIVE社(ドイツ)製ケーブル+NEUTRIK(リヒテンシュタイン)製コネクターの
高級パーツにより仕上がった、バランスケーブルのedition9。
ドライバ部への接続も非常にしっかりしていて、
かつ、あの傷つきやすいハウジングにも全く加工による傷が無い。
ただし、今、私はバランス接続のできるヘッドホンアンプはないので
こちらは通常サービスで付属されるXLR(メス)×2⇔ステレオPhone型の
変換ケーブルをこれまでのヘッドホンアンプに装着するのが “正攻法” となる。
この状態での音に関して言えば、それほど変化はないが
強いて言えば高音が少々控えめに、中音が少々前面に、と言った印象。
ド派手な低音は相変わらずではあるものの、
この音バランスならリケーブル前よりはフラットといえる。
気になったのはタッチノイズ(コードに触れたときの物理的な雑音)が
非常に強くなったこと。まるで糸電話のように音が伝播する。
ケーブル自体は2m程あるが、ケーブルをゴリゴリ擦ると
かなり末端まででも音が聞こえるほど。
使用時はなるべく服や物にケーブルが触れないよう工夫する必要がある。
さて、ここまでは正攻法だったが、
以前述べたとおり、オーディオインターフェースである828mkIIはバランス対応である。
本体のサイズ上、XLRではなくTRSフォーン型ではあるが、
変換プラグさえ用意できれば、アンプを通さないバランス出力が可能だ。
秋葉原で購入した、XLR(メス)⇔TRSフォーン型変換プラグ。@1100円。
こちらを828mkIIに接続し、edition9を直接繋ぐ形になる。
なお、このようなケーブルは楽器店にも売っていることがあるが、
フォーン側がTRフォーン(いわゆるモノラル)のものがほとんど
(通常はギターやマイク接続に使用するため…と思われる)。
その場合はアンバランス出力になるため、もし真似する方がいる場合は注意。
さて、問題はアンプ出力フォーン型の音と、アンプなしXLR型の音、
どちらが優れているか、なのだが…
結論。 アンプ出力フォーン型 << アンプなしXLR型
残念ながら、これは圧倒的としかいいようがない。
同じedition9とは思えない、強烈なサウンドを聴くことが出来た。
音の力強さ、張り、繊細さまでも、まさに理想形の音。
それが脆弱な電源を使用している828mkIIですら、ここまで出せる。
これで十分な電源を供給できるアンプを使用した日には…?
ここにきて、バランス出力の恐ろしさを身をもって体験できた。
PROシリーズ付属のソフトケース。
バランスリケーブル後はedition9専用ハードケースに入れることは出来ないため
非常にありがたいアイテム。つくりは非常にしっかりしている。
AUDICTIVE社(ドイツ)製ケーブル+NEUTRIK(リヒテンシュタイン)製コネクターの
高級パーツにより仕上がった、バランスケーブルのedition9。
ドライバ部への接続も非常にしっかりしていて、
かつ、あの傷つきやすいハウジングにも全く加工による傷が無い。
ただし、今、私はバランス接続のできるヘッドホンアンプはないので
こちらは通常サービスで付属されるXLR(メス)×2⇔ステレオPhone型の
変換ケーブルをこれまでのヘッドホンアンプに装着するのが “正攻法” となる。
この状態での音に関して言えば、それほど変化はないが
強いて言えば高音が少々控えめに、中音が少々前面に、と言った印象。
ド派手な低音は相変わらずではあるものの、
この音バランスならリケーブル前よりはフラットといえる。
気になったのはタッチノイズ(コードに触れたときの物理的な雑音)が
非常に強くなったこと。まるで糸電話のように音が伝播する。
ケーブル自体は2m程あるが、ケーブルをゴリゴリ擦ると
かなり末端まででも音が聞こえるほど。
使用時はなるべく服や物にケーブルが触れないよう工夫する必要がある。
さて、ここまでは正攻法だったが、
以前述べたとおり、オーディオインターフェースである828mkIIはバランス対応である。
本体のサイズ上、XLRではなくTRSフォーン型ではあるが、
変換プラグさえ用意できれば、アンプを通さないバランス出力が可能だ。
秋葉原で購入した、XLR(メス)⇔TRSフォーン型変換プラグ。@1100円。
こちらを828mkIIに接続し、edition9を直接繋ぐ形になる。
なお、このようなケーブルは楽器店にも売っていることがあるが、
フォーン側がTRフォーン(いわゆるモノラル)のものがほとんど
(通常はギターやマイク接続に使用するため…と思われる)。
その場合はアンバランス出力になるため、もし真似する方がいる場合は注意。
さて、問題はアンプ出力フォーン型の音と、アンプなしXLR型の音、
どちらが優れているか、なのだが…
結論。 アンプ出力フォーン型 << アンプなしXLR型
残念ながら、これは圧倒的としかいいようがない。
同じedition9とは思えない、強烈なサウンドを聴くことが出来た。
音の力強さ、張り、繊細さまでも、まさに理想形の音。
それが脆弱な電源を使用している828mkIIですら、ここまで出せる。
これで十分な電源を供給できるアンプを使用した日には…?
ここにきて、バランス出力の恐ろしさを身をもって体験できた。
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