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ちょうど先週の記事で「もう購入は控える」などといいつつ、
またしても購入、しかも一応ハイエンド機種…。
単にSONYのヘッドホンが欲しかったこと、
K701やGS1000はバランスなので
シングルエンドの開放型も欲しいなという理由だ。
DX1000購入の際、実はどちらにするかで多少迷ったのだが、
他所のレビューを見る限り、自分の好みの音ではないと判断し、
DX1000を購入、SA5000は縁がなかったということにしたはずだった。
結局今となっては二兎追って二兎とも得てしまったわけだが…
実際聴いてみると、クソ真面目な音を出すのは確かだが、
しかし、個性がないわけではない。
これはこれで、とても面白いヘッドホンだと感じた。
今回、中古で購入したため、外箱は無し(出張の時どうしようか…)。
しかし、イヤパッド含め、状態は非常によく、音も聞く限り、
前のオーナーはあまり使いこんでいないような気がする。
無機的なデザインのハウジング。思ったより小柄だ。
edition9より一回り大きいくらい。
開放型、といいつつも、実際メッシュ状になっているのは
中心の円の部分だけ。
画像を見ると、円の周りには上下対称の4区画があるが、
画像右側の1か所は皮革?のような布が、
残り3区画は編み上げられた固い繊維だ。
ヘッドバンド部分は布状のメッシュだ。
通気性がよく、頭頂圧は全く感じない。
装着感は、側圧が若干強めに感じるものの、
長時間使用に耐えうる。
なお、ヘッドホンスタンドは付属のもの。シンプルなつくりだが、
デザインの良さ、安定感に優れている。
痛みやすい独特なヘッドバンドなので、当然活用している。
ご自慢の「ナノコンポジットHDドライバーユニット」を搭載したドライバ部。
ダイナミック型で、ドライバ部が白い機種というのも珍しい。
さて、購入から50時間ほど鳴らした。
音については、「クソ真面目」という言葉を使いまくっているのだが、
具体的には、K701の万能さとW5000の繊細さを併せ持った感じだ。
音としてはW5000に近い。中・高音域寄りの線が細い音だ。
なんでもそつなく鳴らす、ただし、K701のように「優秀」という感じは受けない。
きっと、音の表現が冷たい、いわゆるモニタライクな音のがそうさせているのだろう。
とにかく、どのヘッドホンよりも「きっちり音を鳴らす」
「ソースに忠実な音を鳴らす」ことに懸命なヘッドホンのようだ。
それもあってか、使い始めはすぐ聴き疲れを起こしてしまったのだが、
今は自分自身の慣れと機器にも多少の丸さを帯びてきたのもあり、
長時間使い続けることができるようになった。
目を…ではなく、耳を見張るのは
音の細かさ、高音の質の高さだろう。SR-404とも音の傾向は似ていると思う。
シャリついた音のヘッドホンにいい印象を今まで持っていなかったが、
これくらい高音の質が高いなら何も言うことはない。
いわば、高音を聴かせるためのヘッドホンだろう。
そういった意味では、またしてもいい意味で予想に反して
お気に入りのヘッドホンの仲間入りになってしまった。
しかし、イヤパッド含め、状態は非常によく、音も聞く限り、
前のオーナーはあまり使いこんでいないような気がする。
無機的なデザインのハウジング。思ったより小柄だ。
edition9より一回り大きいくらい。
開放型、といいつつも、実際メッシュ状になっているのは
中心の円の部分だけ。
画像を見ると、円の周りには上下対称の4区画があるが、
画像右側の1か所は皮革?のような布が、
残り3区画は編み上げられた固い繊維だ。
ヘッドバンド部分は布状のメッシュだ。
通気性がよく、頭頂圧は全く感じない。
装着感は、側圧が若干強めに感じるものの、
長時間使用に耐えうる。
なお、ヘッドホンスタンドは付属のもの。シンプルなつくりだが、
デザインの良さ、安定感に優れている。
痛みやすい独特なヘッドバンドなので、当然活用している。
ご自慢の「ナノコンポジットHDドライバーユニット」を搭載したドライバ部。
ダイナミック型で、ドライバ部が白い機種というのも珍しい。
さて、購入から50時間ほど鳴らした。
音については、「クソ真面目」という言葉を使いまくっているのだが、
具体的には、K701の万能さとW5000の繊細さを併せ持った感じだ。
音としてはW5000に近い。中・高音域寄りの線が細い音だ。
なんでもそつなく鳴らす、ただし、K701のように「優秀」という感じは受けない。
きっと、音の表現が冷たい、いわゆるモニタライクな音のがそうさせているのだろう。
とにかく、どのヘッドホンよりも「きっちり音を鳴らす」
「ソースに忠実な音を鳴らす」ことに懸命なヘッドホンのようだ。
それもあってか、使い始めはすぐ聴き疲れを起こしてしまったのだが、
今は自分自身の慣れと機器にも多少の丸さを帯びてきたのもあり、
長時間使い続けることができるようになった。
目を…ではなく、耳を見張るのは
音の細かさ、高音の質の高さだろう。SR-404とも音の傾向は似ていると思う。
シャリついた音のヘッドホンにいい印象を今まで持っていなかったが、
これくらい高音の質が高いなら何も言うことはない。
いわば、高音を聴かせるためのヘッドホンだろう。
そういった意味では、またしてもいい意味で予想に反して
お気に入りのヘッドホンの仲間入りになってしまった。
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2016/11/25 - あっという間に時が流れ、このblogも開設から10年目。2016年はその締めくくりをしたく思っています。2000年代後半にハイエンドの虜になった、一人のマニアの軌跡です。
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