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ハイエンドヘッドホンと、デジタルオーディオの可能性を追求し続ける「だおさん」の紆余曲折blog。週1回(日曜日)or不定期更新。
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AKG、K701(Silver Dragon)。
以前の記事でも紹介したとおり、私の愛用機種であり、
数多くあるヘッドホンの中でも万能機種として名が挙がる名機である。

先日、このK701がちょっとした注目を浴びた。

<参考URL>
AKG ヘッドホンスレ K29
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/av/1241195801/l50

私は2ちゃんねるは情報収集などでしばしばROM専で覗かせてもらっているが、
突然AKGヘッドホンスレが異常な書き込み数を記録した。
どうやら、とある人気アニメのキャラクターがK701をつけていたそうで、
アニメのファンがK701を求めて一斉に書き込んだようだ。
普段は数十レス/日のヘッドホンスレが、AKGだけ1日で数百レスも記録した。
現在もまだ余韻は残っているが、一時期のお祭り騒ぎはすでに収束に向かっている。

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このアニメ自体は詳しく知らないので、ひとまず話題は置いておくが
今回のこの現象は、「ヘッドホンの入り口」としてとても興味深い。
皆さんは、如何にしてヘッドホンに興味を持ち、購入に至っただろうか?

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ただいま休職中で余るほど時間があるわけだが、
積んでいる(HDDに入れっぱなしでまだまだ聴いていない)音楽を消化していると
時間はあっという間に流れてしまう。

新しいヘッドホンや機材、CDを買うのもなかなか憚れる状態だが、
今でも十分すぎるくらい「選択できる」環境にあるので
今の環境に甘んじて、今は音楽を聴くことに集中し、
いざ、新しいヘッドホンが手に入ったときに
「これまでのヘッドホンと何が違うのか」を体感できたら言うことはない。

このblogのある意味メイン企画でもあるCD900STとハイエンドヘッドホンの比較企画だが、
そろそろDX1000、4070、SA5000も使い込んできたので
近々実践に移したいと思う。
いずれの機種も発売から相当時間がたっており、
買っている人はすでに買っているとは思うが、
まあ、何かの役に立てば幸いである。

超個人的な話になるが、
私、だおさんは体調を崩したため
現在会社を休職している。

休職となると、切実になるのは金の問題。
今月の給料から見事振込み0円となってしまい、
貯金を切り崩して生活している状態だ。
貯金を切り崩す生活だけならまだしも、
オーディオ関係にかけたローン引き落としは問答無用で行われるわけだから
意外と生活が厳しくなる。

オーディオを趣味にしている皆さんなら、
この趣味はお金があってなんぼ、
あとはちょっとの知恵と工学的知識や技術、
ほんのちょっとのオカルト心が必要なのはご存知のことと思う。

edition8、PS1000、HD800と
ハイエンド揃い踏みの、かつてない面白い時期なのに
その波に乗り遅れることになりそうで誠に残念だ。
090222.jpg

先日、CLK-5I(KENWOOD)を購入した。
といっても、これは実家据え置き用の機種で、選定したのは私だが
音楽鑑賞はヘッドホン+PCトランスポートの私はあまり使用しない予定。
購入は、近所の家電量販店で手に入れた。価格は3万円弱。

このシステム自体、奥行きが約10cmと非常にコンパクトで
その影響は良くも悪くも音質に特徴が出ている。
サブウーファーの後付けができる構成になっているが、
基本的な音は上品・繊細系。低音は苦手だ。
(この音づくりはKENWOOD系に良く見られるような気がするが…)

EX.BASSという、この手の機種にはよく見られる
低音を強調するイコライザ機能も付いているが、気持ち強くなるという程度。
低音と高音2種類6段階の簡易イコライザ機能があるので、
低音を強くしたいならそちらの設定でバランスを調整するのが良い。
(それでも、劇的に低音量が増えるわけではない)。

最終的に選んだのはこの機種だったが、
家電量販店にあるような、世間一般で「普通」なオーディオに久々に触れて
思うところが色々あったので、今日はヘッドホンから少々離れて
雑記として書き連ねたいと思う。
090118.jpg

Headroom社のサイトによると、
Balanced Home AmpとBalanced MAX Ampが
ディスコン(生産中止)になっているそうだ。
バランス型ヘッドホンアンプの旗艦モデルの一つとして
存在感ある機種であっただけに、非常に残念である。

バランス型ヘッドホンアンプとしては、
現在開発中となっている国産メーカーC.E.CのHD53Nが期待されるところだが、
そもそも現在はバランス型ヘッドホンの入手すら困難である。
多くの期待を背負い、ヘッドホン界への新風を望まれたバランス型が
世間に広く認められるまでの道のりは、まだ非常に険しいといえる。
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2016/11/25 - あっという間に時が流れ、このblogも開設から10年目。2016年はその締めくくりをしたく思っています。2000年代後半にハイエンドの虜になった、一人のマニアの軌跡です。

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