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ハイエンドヘッドホンと、デジタルオーディオの可能性を追求し続ける「だおさん」の紆余曲折blog。週1回(日曜日)or不定期更新。
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101205a.jpg

BOSE IE2のイヤホンの使い勝手に刺激されて、
この年末の慌ただしい時期に、ついに手を出してしまった
radius W【ドブルベ】 HP-TWF11K
つい最近まで金欠を謳っていたのに、何に手を出したかと思えば…
おやおや随分廉価なイヤホンを買ってしまわれたのですね。
もはやこのblogはハイエンドには程遠い終わったコンテンツ…

とは言わせません!
今回は傍から見たら提灯記事になると思いますが、
久々に衝撃を受けました。コイツはヤバいぜ!
これを買うために、漫画やらゲームやら私財をたくさん売りました。
(さすがにヘッドホンは手放せない…)
それだけの価値が、このイヤホンにあったわけです。

順を追って説明しましょう。

まず、このradius(ラディウス) W(ドブルベ) HP-TWF11Kは
とある事情により一時的に借りたことがきっかけでした。
(その時は、TWF11Rで赤色のバーガンディーでしたが)

今回、それ以外にも色々なイヤホンを、
同時に、私自身の持っている再生環境で試聴しました。
具体的な機種を上げると、westonのUM2、UM3X、ゼンハイザーIE 8iといった
かなりの上位機種も含まれています。
…が。このHP-TWF11は明らかに異彩を放ってました。

細かい技術的な話は別の機会にしましょう。
もしくは、公式サイトをご覧いただければ
ここでは、もう直感的に、主観的に語らせてもらいます。

私は、確かに今は金欠で貧乏で、心も貧しい状態ではありますが、
しかし、日々最高の環境とトップクラスのヘッドホンで耳を鍛えているつもりです。
なので、その音がどんなものなのか、価格なりなのか、長所短所、特徴個性…
それは感じ取れているはずなんです(言葉にするのが下手なだけで…)

そこでこのHP-TWF11ですよ。
一度聴いて、もうびっくりしました。
一言でまとめてしまえば、「私好みの音」にジャストミートしているんです。

絶対的な性能は、もちろんハイエンド機種には勝てません。
が、そんなことは最早どうでもいい。
どうですかこのHP-TWF11は。あくまでも自然で、優しくて、温かい。

最初に試聴した時は、価格を知りませんでした。
解像度はシャープすぎず滑らか、バランスがいい。なにより音が優しい。破綻しない。
ヘッドホン・イヤホンが苦手なクラシックやピアノの表現が上手。
こりゃ3、4万くらい行くよなぁ…と思ったらどっこい。
2万円でお釣りが来ます。

これがIE2とほとんど同じ値段というのは、驚愕します。
BOSEさんを陥れたいわけではありませんが、
音のグレードが全然違う。というか、1万円台の音ではないです、コレは。
この価格設定で本当にいいんでしょうか、ラディウスさん!

101205b.jpg


かつての私がそうだったんですが、
ヘッドホンは性能ありき、解像度が高ければいい、ダイナミックスは大きければいい、
それこそがハイエンド、そう思い込んでいたものです。

でも、そういう音は得てして忠実になり過ぎてシャープになり過ぎて、
本来持っている自然の音とはまた別のベクトルに向かっている気がします。
悪いとは言いません。音楽に真剣に向き合いたい時は、そういう音も欲しくなります。

よく私がこのblogで贔屓しているK701、ESW9、DX1000、SBC-HP1000あたりは
絶対的な性能は決していいとは言えないけれど、
有機的な温かさというか、聴いていて心地のいい音を作り出すヘッドホンなんですよね。
そういう嗜好をご理解いただいたうえで、なおかつそういう音を求めている人にとって、
TWF11はその音に衝撃を受けると思います。

「解像度が高くなきゃ…」「原音忠実じゃなきゃ…」という思想の人は
多分がっかりすると思います。そういう音じゃないです。

このイヤホンの特徴としては、「心地よくて眠たくなる」といった感じです。
決して刺激的ではなく、まろやかでしっとりとしている。
TWF11とiPod touchのコンビネーションで、ここ毎日安眠させてもらってます。
(※効果には個人差があります)

随分長々と語ってますが、
正直まだ語り足りません。が、今日はこのくらいにします。

「ラディウスからお金でももらって提灯記事か?」
と思う方もいるかもしれませんが、
こんな格安で、こんなナイスな音を聴かせてもらったのだから
むしろお金払うんでTWF11をとことん褒めちぎらせてください、
blogのトップページにドブルベロゴを張らせてください!と言いたいくらい。
音を鳴らす機材でここまで興奮したのは本当に久しぶりでした。
ラディウスには感謝したいです。

…まあ強いて言えば装着感はちょっと良くないですね。
私はそもそもカナル型の外耳を圧迫するイヤーピースが嫌いなので。
ドライバがやや大型なのもあり、ポロっと外れやすいです。
これでIE2並みの装着感持ってたなら、
もうTWF11だけで新しいblog立ちあげます(笑。
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今度は…
誘惑でしょうか?

radiusの赤…
中古なら約一万円…

ComplyのサイズがHP-FX500と同じ(スペア購入済み…)

かなり危なかった?ですがB&W P5が一万円分遠のく…とかろうじて踏みとどまりました

ただそのB&W P5…キャンペーン?でケーブル(仮にP5を買ったとしても多分買わない価格)プレゼント中だとか

期限は来月いっぱい

決断迫られそうです

木霊坊主 2010/12/10(Fri)00:22:22 編集
Re:今度は…
木霊坊主さん
コメント、ありがとうございます!

物欲が丁度良く安定していた頃に、
また火をつけさせてしまったようで申し訳ないです(苦笑。
しかし、ラディウスは価格からみて、文句なしの完成度。
…若干イヤーピース、というか本体と耳のフィット感が甘いかな、
というのが気になるくらいで、音は全然ナイスでしたよ。
ただ、ラディウスのほうは留まったみたいですね。
でも、いつか気が向いたら、ぜひ聴いてみてください。
気に入ってくれるかどうかはともかく、
あのコストパフォーマンスはなかなかのものですよ。

年末商戦、ボーナス後とあって、
販売側も何とか買わせようと攻めの姿勢です。
毎度言っていますが、悩んでいる時間が一番楽しいです…
胃が痛くなることもありますが、悩みに悩んで下さい!

私は迷わず買いたくなったらとりあえず買っちゃう主義なので
いらんiPodとかぽろっと買っちゃったりしてますが…。

どこかの誰かが言った
「買いたい時が買い替え時」
実に素晴らしい言葉です。
私の座右の銘にしたいぐらいですね(笑。
【2010/12/12 21:12】
安眠ホン
>おやおや随分廉価なイヤホンを買ってしまわれたのですね。
>もはやこのblogはハイエンドには程遠い終わったコンテンツ…
自虐から始まり、ありゃあこれはネガティブモード全開か…
と思ったら、ずっとハイテンションじゃないですかw

>このイヤホンの特徴としては、「心地よくて眠たくなる」といった感じです。
>決して刺激的ではなく、まろやかでしっとりとしている。
これは、私にとっても好みな音の気配…。
今年はこういう傾向の音が欲しくて、EXH-313に突入したりしたわけですが…

意外なことにMDR-Z1000も「滑らかで温かみのある」音でした。
全体的に音に厚みがあるうえ、中音~高音にかけて耳に障る音を出さない。
Z1000を聞くと、中音~高音にかけてはDX1000やD7000が聴き疲れする…というレベル。
もちろん欠点もありますが、聞きやすさという点では、この二つを完全に上回っています。
Z1000とEXH-313は、音楽聴きながら眠れる自信があります!(何その自慢)

そうそう低音も強いですよー(誘惑)。
100Hz前後が強調されてるようで、分厚い低音が鼓膜を直撃します。
ただ、30Hzあたりのローエンドは弱いです。
D7000なんかは露骨に聞こえますが、Z1000はかろうじて聞こえる程度。
ローエンドが響かない分だけ、歯切れの良い低音だと感じています。
plto 2010/12/06(Mon)12:54:29 編集
Re:安眠ホン
pltoさん
コメント、ありがとうございます!

もう本当にラディウスを手に入れてから
テンション上がりっぱなしです(笑。
そしてiPod touchとともに使うことで
良き安眠アイテムになってます。
先日、本当につけっぱなしで眠りこけてしまったくらいです(苦笑。

SONYが聴きやすさに傾いたというのはなかなか興味深いですね…
私的には、CD900STやSA5000をはじめ、
大学の頃にZ600を使っていたのもあり、
わりとシャープでハキハキした音がSONYなのかなと思ってましたが、
時代が変わったのかもしれませんね。
低音も出せるようになったともあれば、SONYもいよいよ射程圏内に…
(その前に金銭的に射程が届かず…)

確かに私は低音大好きで、量があればある程嬉しいんですが、
世間的には重たすぎる低音は音を鈍らせて重苦しくさせて
ニッチなところにしか行きつかなくなってしまうわけですが、
その辺りもなんだかうまい具合に調整されてそうですね。

…ううむ、聴いてみたい。
【2010/12/12 21:03】
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