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ハイエンドヘッドホンと、デジタルオーディオの可能性を追求し続ける「だおさん」の紆余曲折blog。週1回(日曜日)or不定期更新。
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110227a.jpg

2/20~2/25の間、東京へ出張に行ってきました。
東京に足を踏み入れるのは、実に3年ぶり、
その3年前も日帰り出張で
あっという間に帰ってしまったので、
滞在としては4年ぶりとなります。

宿泊場所が神田だったということもあり、
それならば秋葉原に行かない手は無いというわけで、
仕事終わりの後、秋葉原へと行ってきました。
(名物・ラジオ会館も、次行く頃にはこの姿ではないんでしょうね…)

目的は、未だ一度も試聴していない
edition8とedition10の耳試しでした。

110227b.jpg

秋葉原でヘッドホンと言えば、もちろんここ、
ダイナミックオーディオ5555。
「HEADPHONE本格専門店」の看板を掲げているのは
日本でここだけ(のはず)です。

店頭には、edition8(R)とedition10が並んでいました。
(写真は撮れませんでした…
 許可が下りなかったのではなく、
 許可を取る勇気が無かった…)

edition8は、自前のポータブル環境
(DAP:KENWOOD HD60GD9、
 AMP:headroom Portable Micro Amp)
edition10はアンプがP-1u、プレイヤーは不明です。

edition8は、正統なeditionサウンドに感じました。
濃密・緻密で音の密度と厚みが
edition9を連想させてくれましたね。
正直、ポータブル環境で
これ以上のアップグレードは不要と思ってましたが、
伸びしろがあったことに驚きです。

ただ、側圧がやや強いこと、
イヤパッドが密着しすぎて蒸れやすい、
さらに音漏れがするという
ポータブルとしては若干致命的な面も見られました。

ポータブル目的で購入するなら
おそらく音質的には間違いなく最上位でしょうけど、
据え置きで使うつもりなら
(ポータブルで使う勇気が無いのなら)
あえてedition8にする必要はないのではないか、
そんな印象を持ちました。


edition10については、
完全にこれまでのeditionとは異なりますね。
軽い、装着感が良い、というのは
これまでのULTRASONE製品から見たら
素晴らしい進歩でしたが、
肝心の音は、editionの持っていた
濃密・緻密がかなり削がれ
(ポータブル環境の)edition8にさえ、
その点は劣っている気がします。

その代わり、開放型ならではの
広大な音場を武器にしましたが、
音の密度を犠牲にしてまで
開放型にした意味は…?という感じです。

私的には、「装着感の良いPS1000」という印象でした。
それだけでも、確かに十分素晴らしいのですが…
30万円近い投資をするくらいなら、
そのまま装着感が悪くても似た音のPS1000を使うよなぁ、
ナンバーワンかもしれないけど、
オンリーワンではないな…
という、身も蓋も無い感想を持ってしまいました。

これまでのeditionが持っていた
音の密度、暴れ系サウンドを開放型で実現できたのなら…
あの価格でも納得の、最高のヘッドホンだったと思いますが。

ただ、再生環境が異なるので、
例えば自分のアンプであったり
あるいはバランス駆動だったりすれば
また違った感想になったかもしれませんね。


久しぶりの東京でしたが、
やっぱり東京は試聴環境が整っていてうらやましいです。
次東京に来れるのはいつか分かりませんが、
引き続き、自分の環境で耳を鍛え、
精神を鍛えて、ヘッドホンの(自称)ソムリエになれるよう、
頑張ります。


おまけ

110227c.jpg

!?

詳細は、次回………。
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無題
>edition10については、
>完全にこれまでのeditionとは異なりますね。
ネットでは、結構否定的な感想が見られますよね。
editionシリーズって、厚みのある濃厚な音が特徴らしいですが、
それから外れているからなんでしょうか。
まぁ、10万円台で発売していたら、音の傾向が違うことも
もう少し、肯定的に判断されたかもしれないですね。
30万っていうと、T1などのフラグシップ+高級HPAが買えちゃう大金。

>軽い、装着感が良い、というのは
>これまでのULTRASONE製品から見たら
>素晴らしい進歩
大事ですよね、この2要素。D7000とかDX1000が370gとか380gなので、
ある程度の重さには慣れていますが、200g台になると軽いですよねー。
たった100gしか違わないのに不思議なことです。
ヘッドホンはCD900STみたいに、全部200gになればいいのに…とか思います。

>おまけ
いやいやいやw こっちが「!?」ですよ。大物お買い上げーですね。
そう言えば、T1とかは試聴されなかったんですか?
plto 2011/03/02(Wed)12:38:45 編集
Re:無題
pltoさん
コメント、ありがとうございます!

editionシリーズだ!と思いこんで
10を聴くと、ダメですね。
どこぞの知らないメーカーのハイエンドです。
…という心もちで聴けば
「ああ、良いヘッドホンだよ」となるはずです。
ちょっとデザインが日本人好みではない感じですが、
装着感が良く(重要)、平均的な能力も高くて安定ですし。
でも、結局、価格で「!?」ってなりますが…(苦笑。

あの価格帯となっては、
もう性能うんぬんよりも好みと言った感じですが、
それでも007AやHD800より上の満足感が得られなければ
さすがのマニアも簡単に財布の紐を開けませんよね…。
もうちょっと温めて、editionにふさわしいチューニングを
じっくり検討してほしかったです。

いや、edition8が時間差で3グレード出ているので、
もしかしてedition10 Limitedが…!?
あ、そもそもedition10自体が限定生産でしたね…。
個人的には、次回作に期待します…。

それよりも、edition8のほうが
よっぽど感動しましたし、
衝動買いせざるを得ませんでした。
edition9的な音がポータブルで聴ける、
ということに非常に興奮しました。
そのedition8に関する興奮度合いは、
今日の記事をご覧ください…超長文です(死。

そういえばT1もまだ未試聴でしたね…
edition8、10のことばかり考えていて
T1や、あとAUDEZ'Eもあったような…。
仕事の後に直行する形だったので、
時間もあまりなく、幅広くは聴けなかったのは
思えば心残りになってしまいました…。

次東京に行く頃(未定ですが…)には、
噂のSTAX新フラグシップも出てるでしょうし、
もうちょっと時間作って
じっくり色々聴きたいですね。
【2011/03/06 22:10】
なんと
東京に来てたのですね。
知ってたら、逢いにいったのにw
ダイナミックオーディオは、しょっちゅう行ってます♪あの落ち着く空間たまらないです。
アンプがP-1uということは、プレーヤーはDENONの15万ぐらいするヤツじゃないですかね。

edition10とPS1000は全然別物ですよ。
e10は打ち込み大得意、PS1000は打ち込み大苦手
e10は打ち込み以外のジャンルでは音色に違和感を感じますが、PS1000は全然そんなことなく、とても生っぽいリアルな音がします。
開放型で締まった良質な低音がするのは似ていますが、PS1000のほうが質も量も上をいっているように感じます。
大まかには似てますけどね。

最近、SRS4040Aを購入しまして、STAXの素晴らしさを毎日体感してます。心に沁みる音とはこういうのを言うのでしょうね♪
かんた 2011/03/01(Tue)02:32:32 編集
Re:なんと
かんたさん
コメント、ありがとうございます!

ダイナミックオーディオは、
ヘッドホンマニアの聖地ですよね…。
でも、2階以上は怖くて行ったことが無いです(苦笑。

e10で試聴した曲が、ピアノ曲だったんですよね。
しかし、私はピアノvsヘッドホンについては
特に厳しく評価するので
(ピアノの表現方法で大体の性格を把握できる
 …と思いこんでました(死)
そのピアノの音が非常に元気が良く、
あの元気の良さで、北海道の我が家に居るPS1000が
頭をよぎったので、PS1000と似てるのかな、と思った次第です。
(少なくともHD800や007Aとは違う…)
もっと音数と音圧の多い曲だったなら、
別の感想を持ったかもしれませんね。

打ち込みが得意、というのは、
editionシリーズのみならず、
ULTRASONEの特徴なので、
そこはうまく受け継がれた感じでしょうか。
(でもやっぱり30万は…
 あの出来で15万くらいなら、物欲が出そうですが)

STAX、ついに突入しましたね…!
専用アンプが敷居の高いSTAXですが、
アンプさえ手に入ってしまえば、
007Aも未知のフラグシップも目の前ですよ(違。
STAXといえば、やはり弦楽器の繊細さです。
クラシックやイージーリスニングを
ひとたびSTAXで聴いてしまったら
中途半端なヘッドホンに戻れなくなれます。
(良い意味でも、悪い意味でも……)
【2011/03/06 21:57】
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