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今回は書籍の紹介。
すでに各所で紹介され、ご存知の方も多いと思うが、
8月12日に学研より発売された「ヘッドフォン少女画報」。
かつて「新・萌えるヘッドホン読本」で話題を集めた
少女イラスト+ヘッドホンというコンセプトで作られた本だ。
巻末のSpecial Thanksに萌えるヘッドホン読本制作委員会が関わっており、
萌えるヘッドホン読本と同じように、イラストの楽しみと
オーディオの奥深さを伝えられるよう工夫された紙面が構成されている。
また、企画としてイラストレーターオリジナルのヘッドホンが描かれた
B4サイズのピンナップ4枚(両面印刷)や
イラストレーターとデザイナーとコラボレーションしたオリジナル広告、
さらに、ゲーム「ファイナルファンタジー」のコンポーザーとして有名な
植松伸夫氏のインタビュー記事、初心者向けヘッドホン用語集や
マンガでわかるヘッドホンの選び方など、豊富なコンテンツとなっている。
いわば萌えるヘッドホン第2弾とも位置づけられる書籍。
気になる方は手にとってみてはいかがだろうか。
カタログ部及びレビュー部について、もう少し語りたいと思う。
カタログで紹介されるヘッドホンは全40機種。
価格帯によって分類されており、
1万円未満をBeginner、5万円未満をMiddle、5万円以上をHigh-endとし、
ページが進むごとにより高価なヘッドホンが紹介されるようになっている。
ヘッドホンの性能については、一見してわかるような図が用意されており、
ここら辺のノウハウは萌えるヘッドホン読本と同じような構成だ。
萌えるヘッドホン読本の時と違うのは、全てのヘッドホンレビューが
約1000文字程度に統一されている。
この文字数は、読む分にはあっさりしていてサクサクと読み進めれるのだが、
萌えるヘッドホン読本の2/3ぐらいの情報量で、
正直伝えたいことが伝わりきっていない感がある。
掲載機種の中で、私が持っている機種はESW9とK701だけだったが、
それほど的が外れたレビューとは思わなかった。
ただ、音を言葉で伝えるというのはそうそう簡単ではなく、
個人的にはもう少し情報量が豊富ならもっと魅力が伝わるのに…と思い、
少々残念に思った。
また、全体的な機種のラインナップについても、
妙にマニアックな機種選定が見られる。
ヘッドホンマニアとしては「そんな機種があったのか」と関心もしたが、
はたしてそれを買うかと言われればイマイチ微妙な感じの機種が
少々紛れ込んでいたりする。
ヘッドホンカタログとしては、やはり萌えるヘッドホン読本のほうが
方向性がしっかりしていた。
せっかくカタログで出したのに既に生産完了品の紹介をしているのも
ちょっと気になった点だ。
個人的な総括をすると、今回の「ヘッドフォン少女画報」は
ヘッドホンカタログという側面よりは、画集としての価値のほうが高いように思う。
広告イラストや空想ヘッドホンはなかなか独自の発想で楽しめたし、
イラストのほうも、萌えるヘッドホンで参加していたイラストレーターも含め
非常にレベルが高く、個性に富んでいる。
あえて文句を言えば、やはり萌えるヘッドホンとの比較になってしまうのだが、
各イラストレーターからの一言が欲しかったところ。
次回、特に突発的な情報がなければ、
掲載機種や作家へのリンク集を紹介したいと思う。
カタログで紹介されるヘッドホンは全40機種。
価格帯によって分類されており、
1万円未満をBeginner、5万円未満をMiddle、5万円以上をHigh-endとし、
ページが進むごとにより高価なヘッドホンが紹介されるようになっている。
ヘッドホンの性能については、一見してわかるような図が用意されており、
ここら辺のノウハウは萌えるヘッドホン読本と同じような構成だ。
萌えるヘッドホン読本の時と違うのは、全てのヘッドホンレビューが
約1000文字程度に統一されている。
この文字数は、読む分にはあっさりしていてサクサクと読み進めれるのだが、
萌えるヘッドホン読本の2/3ぐらいの情報量で、
正直伝えたいことが伝わりきっていない感がある。
掲載機種の中で、私が持っている機種はESW9とK701だけだったが、
それほど的が外れたレビューとは思わなかった。
ただ、音を言葉で伝えるというのはそうそう簡単ではなく、
個人的にはもう少し情報量が豊富ならもっと魅力が伝わるのに…と思い、
少々残念に思った。
また、全体的な機種のラインナップについても、
妙にマニアックな機種選定が見られる。
ヘッドホンマニアとしては「そんな機種があったのか」と関心もしたが、
はたしてそれを買うかと言われればイマイチ微妙な感じの機種が
少々紛れ込んでいたりする。
ヘッドホンカタログとしては、やはり萌えるヘッドホン読本のほうが
方向性がしっかりしていた。
せっかくカタログで出したのに既に生産完了品の紹介をしているのも
ちょっと気になった点だ。
個人的な総括をすると、今回の「ヘッドフォン少女画報」は
ヘッドホンカタログという側面よりは、画集としての価値のほうが高いように思う。
広告イラストや空想ヘッドホンはなかなか独自の発想で楽しめたし、
イラストのほうも、萌えるヘッドホンで参加していたイラストレーターも含め
非常にレベルが高く、個性に富んでいる。
あえて文句を言えば、やはり萌えるヘッドホンとの比較になってしまうのだが、
各イラストレーターからの一言が欲しかったところ。
次回、特に突発的な情報がなければ、
掲載機種や作家へのリンク集を紹介したいと思う。
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この記事にコメントする
表紙に問題アリかもですね
無いと思ってた近所の書店にこのイラストが溶け込めるコーナーにてビニール袋に包まれて陳列されてました
店員さんに罪は無いですよね…
プロが選んだ~はオーディオ雑誌と並んでるんですが…
健全な書籍ですよね?
無いと思ってた近所の書店にこのイラストが溶け込めるコーナーにてビニール袋に包まれて陳列されてました
店員さんに罪は無いですよね…
プロが選んだ~はオーディオ雑誌と並んでるんですが…
健全な書籍ですよね?
Re:
某SEさん
コメント、ありがとうございます!
「萌えるヘッドホン読本」は、実体はお堅いオーディオ本でしたが、
「ヘッドフォン少女画報」のほうは、オーディオ本としては正直イマイチって感じです。
ヘッドホンレビュー目当てで買うと多分がっかりするのではないかと…。
どちらかというと、イラストのほうを好む人向きですね。
健全な書籍かといわれれば、一応健全な部類…と言いたいところですが、
微妙なラインかもしれません(苦笑。
コメント、ありがとうございます!
「萌えるヘッドホン読本」は、実体はお堅いオーディオ本でしたが、
「ヘッドフォン少女画報」のほうは、オーディオ本としては正直イマイチって感じです。
ヘッドホンレビュー目当てで買うと多分がっかりするのではないかと…。
どちらかというと、イラストのほうを好む人向きですね。
健全な書籍かといわれれば、一応健全な部類…と言いたいところですが、
微妙なラインかもしれません(苦笑。
Re:無題
supiruさん
コメント、&タレこみありがとうございます!
L3000はつい先日話題にしたばかりなので、なんともタイムリーでしたね(笑。
http://avic.livedoor.biz/archives/51265021.html
こちらですね。あわてて職場から電話しましたが、
既に売約済みとのことで、残念な結果でした…。
やはりL3000は人気があるというか、希少価値が高いです…。
コメント、&タレこみありがとうございます!
L3000はつい先日話題にしたばかりなので、なんともタイムリーでしたね(笑。
http://avic.livedoor.biz/archives/51265021.html
こちらですね。あわてて職場から電話しましたが、
既に売約済みとのことで、残念な結果でした…。
やはりL3000は人気があるというか、希少価値が高いです…。
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