ヘッドフォンブック2011summer試聴後記おまけ～試聴音源編

また、広告欄を出しました。昨年の使い回しです（笑。
１カ月ぐらい広告が出ずっぱりになりますので、よろしくお願いします。

というわけで、試聴後記おまけ、今回は試聴音源です。
とはいっても、前回と同じものもあります。
試聴音源は、何度も聴いた愛盤であり、かつ信頼できる録音のものに限るので
その辺りはご了承くださいませ…。

試聴環境は、いつも通り
・MOTU 828mkII（オーディオインターフェース）
・headroom balanced home（ヘッドホンアンプ）
となっています。
音源は全て24bit/96kHzにアップサンプリングしています。

また、イヤホン系の一部機種は
iPad直差しでも確認しています。
その場合、音源はApple losslessになっています。

こちらは私の試聴の定番で、過去のヘッドホンレビューや
前回のヘッドフォンブックでも試聴音源で使っています。

左：poca felicita GUNSLINGER GIRL Image Album
トラック１、２、１０、１１を使用。ロック、弦楽、ピアノ、バラードと
ヘッドホンの性能を全て測れる良いベンチマークとなっています。
新品での入手はもう困難かもしれません。
音源は、この４つのトラックをミックスし、
192kHzまでアップサンプリングした状態で24bit/96kHzにリマスタリングしてます。

右：チャイコフスキー交響曲第６番　NHK交響楽団　アシュケナージ指揮（SACD Hybrid）
SACDは取り込めないので、CDレイヤーをアップサンプリングしています。
録音は2006年と比較的新しく、音の鮮度が良くて演奏も安定している良版です。
試聴では主に3楽章と4楽章を使用しています。


LIVE@九段会館～Jumpin' →JAC←Flash Tour～(→Pia-no-jaC←）
ピアノとカホン(cajon）という打楽器でコンビを組む
異色のジャズユニット、→Pia-no-jaC←（ピアノジャック）のライブCD。
ヘッドホン・イヤホンでは比較的難易度の高い
ピアノと音場表現について、参考にさせてもらいました。
使用音源は、主にトラック３「残月」を使用。


決定版　大河ドラマ全曲集
またしてもNHK交響楽団です。
NHK大河ドラマ第１回（花の生涯）から第４９回（龍馬伝）のテーマソングが
収録されています。
大河ならではの壮大なサウンドは、録音も良く、ベンチマークにも最適です。
試聴には主にディスク２のトラック２２（篤姫）とトラック２４（龍馬伝）を使用。


secret base～君がくれたもの～（茅野愛衣、戸松遥、早見沙織）
ZONEの同曲のカバー版。原曲は2001年発売で、今年でちょうど１０年目となります。
オリジナルに近いアレンジですが、録音が新しく、状態も良いです。
試聴には主にトラック１を使用。


今回も、その他機種によって別途試聴した音源もありますが、
基本的には上記の音源でレビューしました。