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ハイエンドヘッドホンと、デジタルオーディオの可能性を追求し続ける「だおさん」の紆余曲折blog。週1回(日曜日)or不定期更新。
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所有するヘッドホンは、基本的に偏りなく使いたいとは思っているが、
実際には、私自身の好みや音楽を聴ける時間が限られているという制約のもと、
どうしても良く使う機種、そうでない機種があらわれてしまう。

私の所有しているヘッドホンで、使用頻度の高いのは以下の機種。
K701 Silver Dragon(AKG/moon audio)
HP-DX1000(Victor)
4070(STAX)

単純に聴き心地が良い、自分の好みだから。と言いくるめてしまっては
あまり楽しくはないので、なぜ使用頻度が高くなるのか、分析してみたい。

 

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遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
本年も当ブログをよろしくお願いいたします。


ハイエンドヘッドホンに焦点を合わせて、
昨年度はさまざまなハイエンド機種を入手してきたが、
まずは現在継続中のローン返済を完了した後で
次の目標を定めたいと思う今日このごろである。

今のところ気になっているのは
今春発売予定のedition8と、
発売未定だが情報が出ているゼンハイザーのHD680。
ゼンハイザーは長年食わず嫌いで敬遠してきたのだが、
そろそろそんなことも言っていられないかとも思い始めている。

なにはともあれ、ヘッドホンを愛する、いちユーザとして、
このブログから一人でも多くの人にその魅力を伝え続ければと思っている。
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blog記事やコメントなどで何度か述べたことがあるが、
私はアマチュアのトロンボーン奏者でもある。
大学時代は学生オーケストラの指揮も担当したことがあった。

ヘッドホンに対するよりよい音への追及というのは、
演奏者としても目指していた美しい音へのこだわりに近い。
必然的に、私自身がもつ理想の音、つまり
管弦楽曲なら、実際に私が直面していた音を目指す。

ヘッドホンについて評価をする皆さんの中に
よく「原音忠実」という単語を好んで用いる方がいるが、
その言葉を使う時、「原音」にしっかり向き合っているか思い出してほしい。

そもそも、「理想の音」とは原音忠実なのか?それは違う。
理想の音は、あくまで皆さんの耳にしかないのだ。
「理想のヘッドホンとは何か」を模索する記事が第3回目になってしまったが、
正直、こんなに回を重ねて語るほどのことでもないのではあるのだが…
ネタ不足というより、温めているネタを整理する時間がなく。
もうしばらくお暇な方はお付き合いいただきたい。

今でも、各メーカー個性的なフラグシップモデルが存在しているが、
ハイエンドヘッドホンというのは基本的に供給多過である。
私のように高級なヘッドホンを志向するユーザは0ではないが
世の中で見れば圧倒的なマイノリティだ。

今後、どんなヘッドホンブームが訪れようとも、
10万円のヘッドホンが飛ぶように売れることはまずないだろう。
その現実を甘んじて、では、建前と理想、二律背反をどう妄想するかだ。

以前の記事(http://puredigital.blog.shinobi.jp/Entry/87/)で、
私はこんなヘッドホンがいいなということを徒然に語ったことがあった。

簡単にまとめると、
低価格帯は音質は(極論)どうでもいいので、デザインの洗練を、
中価格帯は音質の個性を求めることで
独自性を生み出せるという結論を、簡単ではあるが書き綴った。

今回は、私が主にターゲットとしている
ハイエンド帯について、また好き気ままに語りたいと思う。

ハイエンドヘッドホン、と一口にいっても、
「何が、どこからがハイエンドなんだ?」というのが出だしの議論だろう。
ここから先の見解は、人によって多種多様。賛否があって当然。
私の好き勝手な、ハイエンドヘッドホン好きの一意見として
記事を読んでいただければ幸いである。

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1983/06/19(41歳)
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2016/11/25 - あっという間に時が流れ、このblogも開設から10年目。2016年はその締めくくりをしたく思っています。2000年代後半にハイエンドの虜になった、一人のマニアの軌跡です。

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