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ヘッドホンは発音源と耳の距離が近いため、
環境による音の影響は非常に大きい。
今後、このblogではヘッドホンやCDの話題を挙げていくが、
そもそも、どのような環境で鳴らしているか、は重要な前提事項だ。
今回はヘッドホンで音を鳴らすためのシステムを紹介。
私自身、ヘッドホンや音源以外にこれ以上の投資は考えていないので
保存版ともいうべき記事になると思う。
私のサウンドコンセプトとしては、『迫力、質より量』。
繊細や透明感、原音忠実は言葉でいえば奇麗だが
ヘッドホンだからこそできる「形のある低音」を最大限生かせるセッティングだ。
その上で、オカルトギリギリの最高音質を求めた結果である。
[[ 電源ケーブル ]]
右から順に
・G-314Ag-18p (FURUTECH)
・ABSOLUTE POWER (FURUTECH)
・TUNAMI GPX (oyaide)
・SRC AC (aet)
価格やグレードも右→左で高いものとなる。
音響機材はこの4本の電源ケーブルを使用。
メーカーデフォルトのケーブルは使用していない。
[[ 電源タップ ]]
電源タップは、e-TP80 AC Power Filter (FURUTECH)を使用。
FURUTECHとしてはエントリーモデルに入る廉価機種だが、
デジタル機材のノイズを吸収するフィルター部と、
アンプの力を削がないノンフィルター部に配線が分離されていること、
また極性チェッカーも付いている。
堅固性、デザイン、コストパフォーマンスは非常に高いといえるだろう。
電力を供給するための電源ケーブルにはABSOLUTE POWERを使用。
[[ オーディオインターフェース ]]
なお、私は音楽再生はすべてPCに委ねている。
音源はリッピング後、192kHz/24bitまでアップサンプリングを行い、
96kHz/24bitのWMA losslessファイルにリサンプリング処理を行う。
また再生に用いるソフトウェアは主にFrieve Audioを採用。
イコライザーは使用しないが、HSCによる高域補正を行っている。
PCは自作PC、CPUはCore 2 Quad Q9300。
オーディオインターフェースは 828mkII FireWire (Mark Of The Unicorn)を使用し、
FireWire(IEEE1394)接続を使用している。
電源ケーブルはG-314Ag-18p。
使用する出力はS/PDIFのみ。
[[ S/PDIFケーブル ]]
光デジタルの伝送には、DSIX-1.0PA (ACOUSTIC REVIVE)を使用。
DSIXと呼ばれる装置によって、伝送するデジタル信号を増幅する。
また、RCA接続部は太さを調節でき、装置に完全に密着させることが可能。
[[ ヘッドホンアンプ、DAC、プリアンプ ]]
PC→828mkIIからのデジタル信号は、Balanced Home Amp (Headroom)搭載の
MAXDAC(アナログ部に高級コンバータ AD1896を使用)を用いることで
強力かつ相当な厚みを持ったアナログ信号に変換される。
シングルエンド(TRSフォーン)型のヘッドホンやバランス(XLRキャノン)型のヘッドホンのアンプ、
そしてバランス出力のプリアンプとして使用。
電源ケーブルにはTUNAMI GPXを採用し、どの音楽のジャンルでも
溢れるような音の迫力を実現した。
STAX製品は、真空管ドライバーユニットSRM-007tAを使用。
balanced home ampとはバランスで接続し、
使用するケーブルは 7NX・AIC-X1 Premium XLR (ortofon)。
電源ケーブルはSCR ACを使用。
以上が、私のオーディオ環境となる。
今後行われるヘッドホンレビューやCDレビューは
この環境で行われているという前提で記事を読んでいただければ幸いである。
ヘッドホン以外のハードウェア、アクセサリ系の購入報告も、
きっとこれが最後になるのではないかと思う。
先日の記事で述べる以前でも、
私は過度のケーブルやアクセサリーの投資には懐疑的だった。
理由があるとすれば、そこにこだわりを持ちたいかどうか。
その、こだわりを持った上で、購入した2つのアクセサリー
・TUNAMI GPX(oyaide)
・7NX・AIC-X1 Premium XLR(ortofon)
購入報告+初回試聴レビューを行う。
すでに一流のオーディオシステムを持っている人は、見ない方がいい。
逆に、これからハイエンドオーディオを構築しようとする人は、
是非目を通して、そこからどう投資するかを決めるのが良いだろう。
「オーディオの科学」(志賀@高槻 氏)
このサイトでは、オーディオの通例とされている様々な現象について
物理化学的、著名な論文から取り上げた一例を数多く扱っている。
ヘッドホンマニアの人にかかわる部分も、少なからずあるだろう。
もちろん、このサイトがすべてとは断言しないが、
おそらくオーディオについて、信憑性の高い科学的側面から
ここまで述べたサイトはないのではないだろうか。
私自身、非常に勉強になった。
サイト自体は非常にボリュームが多いため、
私見を交えて、私なりの考察を述べたい。
よって、リンク先の作者の意図と私の意見が相違する可能性があるので
その点はご了承いただきたい。
ヘッドホンという分野を“萌え”という誰も試みなかった切り口から開拓し、
異例の盛り上がりを見せる「新・萌えるヘッドホン読本」。
Amazon.co.jpでもレビューを書いたが
決してその可愛らしい絵柄に奢ることなく、
オーディオ専門誌、ヘッドホンカタログとしても高い完成度を誇る。
内容についてはまた別の機会にじっくり語りたいが、
今回はこの本に掲載された機種や作家のリンク一覧を作成した。
もともとは私個人のメモ用に作ったものだったが、
誰かの役に立てば幸いである。
※リンク先はすべてリンクフリーであることを確認済みで、
こちらでも一通りチェックしたつもりだが、
リンク先が間違っている等指摘事項があれば
コメント欄で連絡いただけると、幸いである。
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