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ハイエンドヘッドホンと、デジタルオーディオの可能性を追求し続ける「だおさん」の紆余曲折blog。週1回(日曜日)or不定期更新。
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今回の比較レビューは、STAX現行では唯一の、
そして世界初の密閉静電型イヤースピーカーである4070。

もともとこのヘッドホンは完全受注モデルで、
用途も完全に業務用モニターとなっているため、
リスニング用途のハイエンドモデルとは一線を画する。
検音機種としては日本のみならず、世界的に高い評価を受けている。

以前、SR-404との比較を行ったが、
今回はいつものとおりMDR-CD900STとの比較し、
できるだけ客観的に4070という機種を分析したい。
完全受注モデルということで、店頭試聴が滅多にできないため、
購入を考えている方に少しでもイメージが伝われば幸いだ。
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今回の比較企画は、現行SONYの量産ハイエンドモデルである
MDR-SA5000。
国産ダイナミックヘッドホンとしては最高峰に位置する
Qualia 010のDNAを受け継ぐモデルとして、注目を集めた。
また、発売同時期には同じく国産ヘッドホンとしてはしのぎを削りある
audio-technicaのATH-AD2000ともバッティングし、
発売から4年以上たつ今でも国産開放型ハイエンドヘッドホンとして
今なお店頭に並ぶロングセラーモデルでもある。

いつものとおり、基準となるCD900STと比較して
SA5000がどのような機種であるかを見てみようと思う。

昨日、東京で恒例のヘッドホン祭りが実施された。
今回も例によって行くことはできなかったので、web上のレポートなどを参照している。

参考URL:
http://avic.livedoor.biz/archives/51199940.html
http://avic.livedoor.biz/archives/51199943.html

私も1年前にこのイベントに参加したが、
年々規模も大きくなり、ジャパンプレミアが開催されるなど、
オーディオ界隈にとっても注目すべきイベントになっていることだろう。
次回があるかどうかわからないが、もし例年通り春秋開催なら、
今度の秋開催はスケジュールと金銭面を工面してぜひ参加したいところ。

今回はedition8とHD800の展示が注目を集めたようで、
評判も上々の模様。
以前からも述べているとおり、HD800に期待しているので、
早く実機を手に入れる機会ができればと思う。

海外勢はこのように盛り上がっているが、残念ながら
国産でなかなか景気のいい話を聞かないのが残念だ。
個人的には、そろそろSONYにハイエンドヘッドホンの新作が来ても
いいような時期だと思うのだが…やはり、昨今の景気を考えると
なかなか難しい話なのかもしれない。


いずれにせよ、今回のヘッドホン祭りも成功裏に終わったようなので
ますますのヘッドホン界の盛り上がりを期待したいところだ。
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AKG、K701(Silver Dragon)。
以前の記事でも紹介したとおり、私の愛用機種であり、
数多くあるヘッドホンの中でも万能機種として名が挙がる名機である。

先日、このK701がちょっとした注目を浴びた。

<参考URL>
AKG ヘッドホンスレ K29
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/av/1241195801/l50

私は2ちゃんねるは情報収集などでしばしばROM専で覗かせてもらっているが、
突然AKGヘッドホンスレが異常な書き込み数を記録した。
どうやら、とある人気アニメのキャラクターがK701をつけていたそうで、
アニメのファンがK701を求めて一斉に書き込んだようだ。
普段は数十レス/日のヘッドホンスレが、AKGだけ1日で数百レスも記録した。
現在もまだ余韻は残っているが、一時期のお祭り騒ぎはすでに収束に向かっている。

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このアニメ自体は詳しく知らないので、ひとまず話題は置いておくが
今回のこの現象は、「ヘッドホンの入り口」としてとても興味深い。
皆さんは、如何にしてヘッドホンに興味を持ち、購入に至っただろうか?

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今回の比較企画は、オーディオテクニカEar Suit最上位モデルで
限定販売となったATH-ESW10JPN。
ハウジングに越前漆を使っているのが大きな特徴だ。

以前ESW9との比較を行ったが、
今回はこのサイトのスタンダードであるCD900STとの比較を行う。
ポータブル機では必然的に限られるハウジングスペースやドライバサイズの中で
ハイエンド機に劣らない音質を再現した、数少ないモデルではないだろうか。

まもなくedition8という、ポータブル機では最高水準のモデルが発売されるが、
デザイン性や持ち運ぶという機能性を考えれば
ESW10JPNも高い人気を維持し続けるだろう。
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2016/11/25 - あっという間に時が流れ、このblogも開設から10年目。2016年はその締めくくりをしたく思っています。2000年代後半にハイエンドの虜になった、一人のマニアの軌跡です。

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